介護は突然やってくる!

母親が救急車で運ばれて、緊急入院してから早3週間。本当は1週間で退院の予定が、高齢のためか、食べたものを嘔吐してしまうため、なかなか退院できず。しかしながら、少しずつ面会に行っても元気が戻ってきているようで、来週は実家の近くの病院へ転院することになった。

しかし、この転院がまだ面倒で、今までは設備の整った至れり尽くせりの総合病院だったが、今度は田舎の病院で、入院準備はこちらが手配。私の家からも遠くなる。本人は1週間ほどで退院すると言っているが、どうなんだろう?退院しても、今まで通りの生活が送れるわけではないので、介護認定の申請をすることに。

こういったことが全然わかってないので、人に教えてもらったり、市役所に電話して尋ねたりしながら、必要なものを持って行けばみたい。「介護、介護」とは世間ではよく聞いていたが、まさかコロナ禍の年末に自分に降りかかってくるとは思わなかった。いくら普段仲の良い友人や親せきよりも「娘」というのは良くも悪くもパワーワードだ。すべてこちらに電話があっていちいち尋ねられる。

うちは兄も父も若くして他界したので「介護」とは無縁の人生だった。とにかく母親の残りの人生を少しでも負担を軽くすることと、自分がへばらないように、自分を大事にすることを忘れないようにしよう。自分が楽しむことに罪悪感を覚えると不幸へのカウントダウンが始まる。甘やかせすぎても自立心を奪ってしまうので、その辺のバランスですね。うし!


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