高齢化社会と高齢者ビジネス

本当は1週間で退院予定だった母親が、1ヶ月以上経ってやっと退院できた。人生で初めての入院。足の筋肉が思ったより落ちているので、歩くのも杖をつきながらやっと。ああ、母親も年を取ったと実感した。母親を病院に迎えに行く前に実家の掃除や冬支度をしようと、叔母と一緒にせっせとこたつ出したり、洗濯をしたり、冷蔵庫の中を整理したりしてたら、賞味期限切れのものが山ほど出てきた。これを見て、また年を取ったと感じる。

うちの母親は子供の頃から料理が得意で、いつも美味しい料理を作ってくれた。昭和の時代でもパンケーキも作ってくれたし、いつもきれい好きで几帳面な性格だったのに唖然、、、。腐った食べ物を隣の畑を掘って埋めることにした。初めて鍬を持った私は今日は筋肉疲労。それから車でしか行けないスーパーで大量の買い出し。これは、どうするかな?

タクシー会社が運営する「買い物代行サービス」「買い物付き添いサービス」を見つけたので電話で問い合わせてみる。HPにはスーパーで野菜をワゴンに入れているイメージ画像なのに、スーパーでの買い物は難しいとのこと。は????「コンビニで限られたものしかちょっと...」という回答。なんじゃそりゃ。高齢化の田舎では、もっとできるサービスがたくさんあるのになぁ、と。できるというか、やらないといけないと思うんだけど?

いろんなことを考えた長い1日でした。しかし、母親の性格は手術をしても変わっていませんでした(笑)

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