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分子栄養学とメチレーション回路。DNA低メチル化と高メチル化による遺伝子発現制御の仕組みが理解できるとわかることその3。おまけ🌟自己学習6

※2022.6月19日図の中の説明、非ヒストンタンパク質など一部訂正
2022.6月24日図の説明、非ヒストンタンパク質について訂正


皆さんお元気ですか?
Kaoriです👶

前回の投稿で、ウォルシュリサーチセンターのエピジェネティクスについて解説した内容がどの段階で、行われているのかをまとめてみました。

前回の投稿

エピジェネティクスのDNAメチル化やヒストン修飾については、ずっとお話していましたが、転写前修飾と翻訳後修飾があるようで、そちらを図にしてみました!

翻訳後修飾も生物の発生から分化、老化や疾患に至るまで、あらゆる局面で重要な役割を果たすそうです。

まとめた図はこちらです

メチレーションの働きの中でも重要なDNAメチル化。DNAメチル化の関係する働きがどの段階で、どこで行われているのかをイメージしやすくしてみました(メチレーションの働きの一部です)ウォルシュリサーチセンターの説明がどの段階の話なのかも!書いてあります。※図の一部書き直していませんが訂正。アミノ酸残基リジンはアセチル化とメチル化、アルギニンはメチル化、ヒスチジンメチル化。非ヒストンタンパク質とは、染色体のヒストンタンパク質以外のあらゆるたんぱく質やp53、E2F、MyoD、STAT3などのタンパク質。何らかの原因でp53がん抑制遺伝子がメチル化されてしまうなどもある。

DNAメチル化については、まだまだありますが、一先ずは終わりにして、DNAメチル化以外のメチル化の種類についてはもう少し具体的に、そしてアミノ酸のフェニルアラニンやトリプトファンの代謝経路での神経伝達物質合成と、前回お話した3人の博士の治療についてなども合わせて、自己学習したものを投稿したいと思います👶


DNAメチル化だけでなく、図の中にあるアミノ酸残基のメチル化についてもわかるようになると、今度は、代謝酵素の活性、不活性について理解できるようになります。

こんなにも、メチル化の話ばかりしている自分が笑えて来ます(笑)

梅雨に入りましたが、皆さん快適な毎日を過ごせますように🌈

Brilliant Beauty Message Kaori



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