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皆さん、こんにちは!
現在、人手不足が深刻な課題となり、多くの企業がこの厳しい状況に直面しています。有効求人倍率は1990年代を上回り、長期的な人手不足の予想が立てられています。


さらに、2023年8月のリクナビ調査によれば、離職の理由の上位3つは次の通りです:
1位:上司の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩との人間関係(13%)


心理学者のアルフレッド・アドラーは、「人の悩みは、8割が人間関係の悩みである!」と言っており、これは離職率の上昇にも関連していることが考えられます。


さらに、私たちの経験から、「人が会社を辞める原因は、職場の半径3m以内にある」という事実が浮かび上がってきました。                                   

そして、「どんなに忙しくても、親身に話を聴いてくれる人が近くにいれば、人は辞めない。」

逆に 「仕事が暇でも、そういう人がいない場合、人は辞める可能性が高まります。」


私は数年前まで、クレジットガード会社の社長を務めていました。その会社では、入社5年未満の新人社員が30名ほど在籍してましたが、驚くことに3年間離職者ゼロを達成することができました。 


我々がやってきた離職防止の対策は、主に以下の4つの手法からなっています。これらの手法は、離職を減らし、従業員の満足度を向上させるための秘訣だと思います。

以下ご紹介させていただきます。

  1. 管理職の「聴く力」を高める:

    コミュニケーションを活性化し、心理的安全性の高い職場を作るために、特に管理職に、従業員の声に耳を傾け、問題を早期に解決するための傾聴・質問のスキルを高めるトレーニングを導入しましょう。

    従業員が自分の意見や悩みを気軽に相談できる環境を整えることが大切です。

  2. 仕事を通して人が育つ仕組み作り:

    従業員が成長できる環境を整えましょう。新しいスキルや知識を習得する機会を提供し、経験学習を通じて従業員が育つ仕組みを構築しましょう。

    これには、1on1ミーティングを導入し、従業員と上司との個別のコミュニケーションを強化することが最も効果的で、これにより、従業員の強みや課題を理解し、適切な支援を提供できます。

  3. 社内に一生の友を作る活動:

    従業員同士が価値観を理解し合い、心理的距離を縮め、深い信頼関係を築くために、研修や意見交換の場を設けましょう。職場内で友人や仲間を見つけることができれば、職場への愛着が高まり、長期的な雇用につながります。

  4. メンター制の導入:

    先輩社員をメンターとして新人社員をサポートする仕組みを構築しましょう。メンターは2~3年上の先輩を指名し、新人社員の成長を促進し、何でも相談できる仲間として機能してもらいましょう。新人指導を助けるメンター制度は、離職率の低下に極めて効果的です。


    この4つの手法は、あなたの組織を強化し、従業員の満足度を向上させるための強力な道具です。これらを実践することで、離職率を低下させ、人材の定着を実現できるでしょう。


    あなたの会社も、これらの手法を活用して、より良い職場環境を築いてみませんか?一緒に、成功への道を歩んでいきましょう!


    まずは、私のセミナーにご参加いただき、その具体的なノウハウを学びましょう。あなたの会社やお仕事を、成功に導くお手伝いができたら嬉しいです。個別のご連絡お待ちしています。

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