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note半年~1年での高スキ率記事ベスト5

 noteを始めて1年が経ちました。
 note半年以降これまでの全投稿記事36本について、スキ数を閲覧数で割った数、スキ率を出しましたので、スキ率の高かった記事、ベスト5を発表します。


 第5位は「【短歌エッセイ】占いと幸運と」です。スキ率21.8%でした。
 生きているとどうしても、不運な出来事にも遭遇しますね。ただ、運というのが目に見えないものだからこそ、不運だ不運だと思っていると余計に不運を呼び寄せそうな気もするのです。
 一見不運なことでも、「もっと酷いことになる可能性を考えたら、実はこれくらいで済んでラッキーだったんじゃ?」とか、「今ここで気づけて踏みとどまれた自分ってラッキーじゃない?」と、自分にとって都合良く解釈して切り替えた方が、気持ちを前向きに保持していられるようにも思います。
 占いが指し示す暗示を自分なりに参考にしつつ、幸運で幸せな人生を歩んで行きたいものです。


 第4位は「【詩】再スタート」です。スキ率22.0%でした。
 これは、夏の東京オリンピックのテレビ番組を観ての思いを詩にしたものです。夜遅い時間にNHKで、中継ではなく録画したものが放送されていました。
 結果と選手の様子がチグハグだったので、あまりにもアドレナリンが出過ぎて現実が見えてないのかなぁ、なんて思ってしまいました。外国の選手だったので、実際の所、作中のように叫んだのかどうかは不明ですが、表情や雰囲気はそんな感じだったのです。両脇を抱えられて退場する姿が印象的でした。
 今は冬季オリンピックが行われていますが、納得の行く結果が得られた選手もそうでない選手も、経験がその後の何らかの糧になることを願います。


 第3位は「【短編小説】目の色が変わっても」です。スキ率22.9%でした。
 近頃の流行り病において、検査キットが不足しているというニュースを見て、明らかに目に見えてわかる特有の症状があればいいのに、と思ったことをきっかけに創作した作品です。
 こんな未来が来たら大変だと思いながらも、結局人間はそれなりに対応してしまうんじゃないかな、とも思います。コンタクトレンズ屋が大儲けしそうですが。
 他者を見た目で判断しない自分でありたいものです。


 第2位は「【短歌】ままならぬ世」です。スキ率23.9%でした。
 人生って、なかなか思い描いていたようにはならなかったりしますよね。こうなるはず、と思っていても予想外の展開になったり、正しいと思い込んでいたことが、そうではなかったと気づかされてショックを受けたり、理不尽な出来事に腹立たしさを覚えたり。
 無視できない、看過できない内容については、真剣に考える必要がありますが、そうでなければ、「そんなこともある」と笑い飛ばしてしまうことも、しなやかに柔軟に生き抜いて行く術なのかな、と思ったりします。


 第1位は「【掌編小説】飛行機雲と仲間達」です。スキ率25.8%でした。
 リアルではない、オンラインゲームというバーチャルな世界だからこそ、見える本質というものがあったりすると思います。もちろん、リアルでしかわからないものを上手に隠して心地良く生きて行ける世界でもありますが。
 ほろ苦い結末ながらも、仲間という関係は続いて行く。それを選ばせたのも、培われた絆なのかな、と思います。
 恋愛よりも尊い友情がある。そんなふうにも思うのです。



 ベスト5の内訳は、小説2、短歌1、詩1、短歌エッセイ1というものでした。
 上記の作品で、もしまだ読んでいただいていない作品があれば、この機会に読んでいただけたら嬉しく思います。



 ちなみにこの期間、最多スキ数をいただいたのは以下の作品でした。



 以下、過去の関連記事です。



2022年3月4日の辻俊彦@Vision研究所さんの記事内に
掲載していただきました。
辻俊彦さん、ありがとうございます。

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