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〜ベトナム縦断〜


始まりの大都市ホーチミン

 フィリピンからベトナムに着いたのが17日の夕方前。南の大都市ホーチミンにまず着いて思ったのがベトナムくっさ😂そんでバイク多すぎだろ🏍紙幣の数字の大きさもデカすぎてマジで慣れない笑こっちにはコインがなく全て紙幣です。大体10000ドンが60円です。わかりづらっ!笑
空港前のしつこいタクシー勧誘を断って市内バスに乗って宿舎まで移動。ホステルの人もすごい優しくてチェックインを済まし市内を散策。移動疲れもあったので早々にドミトリーに置かれてる2段ベッドの上に乗り込み、ベトナム計画を立てる。どーしよっかなー。基本無計画な旅なのでベトナムに着いた時も何も決めてなかった。ただこの細長くて都市を回りにくい国を縦断はしてみたいよなーとだけ思っていた。また、20日にベトナムに卒業旅行で来る大学の先輩とハノイで呑みに行こうとだけ決めていたのでそこまでには行かなきゃだよなと思っていた。どーやって行こう。色々調べてバスか鉄道が安いなぁ。よし、行きはベトナム唯一の電車"統一鉄道"に乗ってハノイまで直行しよう。けど次の国への飛行機がホーチミン発だから帰りはバスに乗って転々としながらまた戻ってこよう。これが当初の計画だった。日本のパスポートでのベトナムビザなし滞在可能期間は2週間。時間もあるしゆっくり回れそうだなとだけ思っていた。
 2日目に、市内を観光し夕方バイクタクシーに乗って駅へと向かった。

名前わかんないけど美味しかった


 統一鉄道(ホーチミン→ハノイ)

 Sai Gon駅に到着し既に着いていた寝台列車に乗り込む。僕が取ったチケットは3段ベッドが2列並ぶ部屋の1番上のベッド。ただ1番安かったからそこを選んだ。自分の指定されたベッドまで向かうと子供連れの5人家族がそこにいた。6人用の部屋の6分の5がベトナム人家族で1が僕。子供たちはうるさいし地獄だなって笑。ただ、早く寝ついてくれてその日は静かに寝れた。
ベッドの大きさは寝返りがギリギリうてるくらいの横幅に169センチの僕がギリギリ足を伸ばせないくらいの縦幅に体育座りできないくらいの高さ。まあかなり狭い笑

ベッドの様子

 次の日、朝起きると既にベトナム人家族は列車から降りていて部屋は僕だけになっていた。ここからは暇との戦いだった笑。Wi-Fiもないから携帯もそんなに使えない。持ってくるはずだった英語教材もフィリピンに全て忘れてしまい本当にやることがなかった。時々回ってくる車内食を楽しみに寝ては起きての繰り返し。ホーチミンからハノイまでの距離は日本でいうと大体、青森⇔鹿児島くらい。くっそ距離ある。鉄道も新幹線ほど速くないので乗車時間は34時間。景色が綺麗だよって言われてたけど全部同じにしか見えない笑。暇すぎて苦痛だったのが正直な感想。

50,000ドンの車内食


緑豊かな自然

喧騒の街 ハノイ

 朝の5時にハノイに着いた。雨が降っていてクッソ寒い。ホーチミンとの気温差は10℃もあった。駅からバスに乗り換えてホステルまで到着。チェックイン時間よりだいぶ早かったので荷物だけ置かせてもらい、その時たまたま一緒にチェックインしようとしていたドイツ人兄弟ルイスとヴァレンティノと朝のハノイを歩きながら観光した。この2人とにかくクッソ優しい。自分で払うって言ってるのに、博物館代、昼飯、コーヒーと全部奢ってくれた。英語が堪能で次はカンボジアに向かうらしい。
 こっちに来て思ったのはヨーロッパ人は英語ペラッペラ。義務教育で英語を8年間くらいやるらしく今旅で話したヨーロッパ人全員ネイティブと普通に会話できるレベルにあった。僕はというとネイティブの会話は早すぎて聞き取れないところが多いのが現状。もっと勉強が必要である。
 時間になったのでドイツ人兄弟とホステルにチェックインをし、移動の疲れをベッドの上で癒す。2、3時間後に大学の先輩2人がハノイに到着したと連絡が来て、2人に会いに行った。久々の日本人。とにかく日本語が喋れることに感動笑。3人で激うまバインミーを食べながら散策し、ハノイ旧市街のタヒエン通りに飲みに向かう。ここは、東京の新宿みたいな感じ。路面店の前にずらーっと簡易的な机と椅子が乱雑に置かれている。先輩たちと2軒巡りお腹いっぱいになるまで食べて呑んだ。先輩たちご馳走様です
😂
 その日は、12時過ぎまで飲み、お互い移動の疲れがあったので解散し次の日昼過ぎに合流してハノイ観光をしようと話し解散。ベッドの上でその日の出来事を思い返しながら眠りにつく。ここからが地獄の始まりだった、、、

ハノイ旧市街


ハノイでの地獄のような日々

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