植田 優香
2022年11月で、spa Bricoは10周年を迎えました。20代半ばで開業した小さな鍼灸院ができるまでを綴っていきます。
女性のための東洋医学のまとめ帖。東洋医学や鍼灸、美容鍼灸についてはもちろん、勉強中の漢方、薬膳、薬草などについて、綴っていきます。
ぶりこの日常などを書いていく予定です
spa Bricoオリジナルのブレンドティーブランドを立ち上げました! 【 香艸茶 うゑるかをる(こうそうちゃ うえるかおる)】 ブランド立ち上げのきっかけやコンセプト、リリースに至るまでの経緯など、商品からだけでは伝わりきれない想いを書き綴っていきます。 https://uelu-kawolu.com https://instagram.com/uelu_kawolu
オリジナル薬草茶のPOPUPしてました! こんばんわ、ぶりこです。 あんなに定期的に更新しようと思っていたのに、前回更新より1ヶ月以上経ってしまいました…(懺悔)この更新が滞っていた間、ぶりこは新しいチャレンジをしてみました。それはオリジナル薬草茶『香艸茶(こうそうちゃ)』の、近所のお花屋さん(LUFFさん)でのPOPUPです。GW前半の5日間、LUFFさん2階の森の部屋をお借りして、香艸茶の試飲と販売をさせて頂きました。spa Bricoのお客様も足を運んでいただき、嬉し
冬眠から目覚めて、一生懸命働いていました 毎週1投稿を目標にしたのに、気が付いたらもう前回の投稿から2週間経っていました…。サボっていたわけではないんですよ。むしろ、他事に一生懸命になりすぎてしました。 一昨年前に立ち上げた、『香艸茶(こうそうちゃ)』と名付けた東洋医学の思想をベースに製作したお茶のブランドを立ち上げました。それからというもの、美容鍼灸サロンとの二足草鞋が始まったのですが…これが意外と大変で(笑) 自分がやりたくて始めたことなのですが、本当に日々時間と労力と
最近、テレビを手放て読書に呆けています こんにちは。ぶりこです。 ここ最近、全くテレビを見ていないことに気づき、『ためしにメルカリに載せてみよう!』と思ったら1週間程度で売れました!ですので、現在私の家にはテレビがなくなりました(笑) 日頃はフランス語の勉強を兼ねてフランスのラジオを聞いているのですが、テレビがなくなったので余計に読書が捗っています。先日は『なぜ、クリエイティブな人はメンタルが強いのか』というタイトルの本を、現在は『すばらしい医学』という本を読んでいます。な
私がフランスにハマる理由 私事ですが、最近、フランスにハマっています。 パリはキラキラしたイメージで女性の憧れではありますが、本当によくフランスを知っている人は、それを完全に否定します。私はそれを踏まえてパリに行ったのでキラキライメージがぶっ壊されたわけではなく、みなさんが言っていたことが『あぁ、こういうことか』と納得しました。 一言で言うと、日本とは真逆の文化の国です。 トイレには便座がないところがあります。 メトロではポケットにスマホも財布も入れておけません(スラれ
5月からのメニューリニューアルにつき、spa Bricoでは只今若干名のモニター様を募集しているのですが、何名様かのお客様に『今のコースと何が違うのですか?』とのご質問を頂きました。確かに、文章だけでの募集でしたので分かりづらかったですよね…(反省)ですので今回、ぶりこ自身の体を張った美容鍼灸レポートをいたします! 実は、ぶりこ自身も肌劣化が気になって… そもそも、今回のリニューアルのきっかけとなったのは、美容フリークである開業当時からのお客様との会話から。ぶりこと年齢的
2024年5月にメニューリニューアルします こんにちは、ぶりこです。 すっかりこの『ぶりこの徒然日記』のマガジンが放置になってしまっていました…(笑)この間に、spa Bricoは11周年を迎え、2024年を迎え、年始にまたフランスにも行ってきました。先月の立春には38歳の誕生日も迎え、いよいよ40代が目前になったことに直視し(しざる終えなくなり)、Brico12年目にして諸々をテコ入れすることに決めました。まずは、これまで放置状態だったnoteを綴っていくこと。実は何を
独立準備の期間も大変ですが、サロン運営を維持していくのも結構大変です。これまで12年に渡ってやってきましたが、未だ絶対的なセオリーみないたものは見つかってないです。ですが、これまでやってきた中で断言できる独立開業のメリットデメリットはあります。今回は、私が感じた独立のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。 メリット①:類友のお客さんが集まる まず断言できるのは、『類は友を呼ぶ』というのは本当です。自分が好きなようにやっていると、自分に合うお客さんが寄ってくるとい
もともと活字中毒の私。本屋に行くのが大好きで、すぐに読まないのに気になる本を衝動買いしてしまう癖があります。いい年になって、あまりものを増やすのは好ましくなくなってきて、大好きな本たちでさえも少しばかり煩わしくなってきました。というのも、買った本で2回以上読む本って本当にレアなので、読みたい本が見つかった時には、はやる気持ちを抑えて、まずは図書館のオンライン在架検索をしてみるようにしています。 読みたい本の探し方は、いわゆる本屋ではなく、滞在型の本屋でのんびり探すのが好きで
独立開業は無人島で生活するようなもの 雇用されている時と圧倒的に異なるのは、『数字の管理を自分でしなくてはいけない』ということです。雇用されていれば、毎月のお給料が保証されています。ですが、独立すると自分のお給料は保証されません。お金が人生の全てでは無いと思っていますが、それでもやはり、お金がないと生活していくことができません。私の場合は、独身で親元も離れているので、自分で生活する分は自分で稼いでいかなくてはいけません。明日、稼げるかもわかりません。私は独立当時も今も、
内装はDIYで ついに夢に見ていた、自分のお店のスタート! fukadasoへは、一番に入居となりました。まだ誰も入居しておらず、はじめのうちは、夜の廊下が怖かったのを覚えています…。よく後ろを振り返って、背後を確認していました。でも、別に何も見えませんでした笑 お店の立ち上げは、母が愛知より駆けつけてくれ手伝ってくれました。豊洲のカリモクにソファを買いに行ってレンタカーで運んだり、表参道のHP FRANCE(アシュペーフランス)で全身鏡を買ったりなど、什器を揃えるのにい
シェアサロンの難題 理想的なシェアサロンと巡り会えて、鼻息荒く独立の小さなスタートを切った私。 その時は、シェアサロンが西東京中心にあったので、西東京中心に活動していました。 『活動していました』なんてカッコよく書きましたが、いやいや、ほとんど開店休業みたいな感じ。 仁義を通して、横浜で働いていた時のお客さんには独立することは伝えず…の独立。 まぁ、もともと自分についていたお客さんは少なかったし…。 (そんな中でも、独立先を聞いてくださった数名のお客さんにはお伝えしました
陰陽とは陰陽という言葉は、みなさんにも馴染みがあると思います。 熱があり昇るイメージの陽と、冷たく鎮めるイメージの陰。 一般的に『体は温めるのが健康に良い』と考えられているので、みなさんのイメージでは、陽はいいもので、陰は悪いもののように感じるかもしれません。 ですが、全くそうではありません。 陰と陽がよいバランスで存在している状態が、一番ベストなのです。 みなさんも一度は陰陽太極図☯️を見たことがあると思いますが、これはその陰陽のバランスを表している図です。 黒い部分が陰を
再就職 震災のタイミングで退職となり、しばらく働かずにゴールドジムに通ったり、実家に帰ってのんびりしたりしてましたが、もともとじっとしているのが苦手なタイプの私。 『このまんまじゃいかんな!!!』と奮い立ち、実家から横浜にある自宅に帰宅。 ちょうど震災の影響も落ち着いてきたところ。ただし、求人だけがまだ不安定でした…。 次の仕事は、ホテルスパで働いて、一流の接客を学ぼうかな〜と思っていましたが、震災の煽りで観光業はまだ完全復活しておらず、合わせて求人も全くなし。こればっか
気血津液 東洋医学を考える上でベースになるのが、気血津液。 東洋医学では、体にはこの気血津液が流れていると考えられています。 気は、元気。 血は、その字の通り、血液。 津液は、体水分。 これらの気血津液が、過不足なく、滞りなく流れている状態が、健康な状態。 もし、気血津液のいずれかが不足したり、滞っていたりすると、体に不調が現れてきます。 気、血、津液は、それぞれ違うものですが、いずれか一つが不調を起こすと、他のものも影響を受けて、同じように不足したり滞ったりしやすくなり
はじめに うゑるかをるのお茶は、歴15年の鍼灸師が東洋医学の教えをイメージしてプロデュースした薬草のブレンドティーです。 東洋医学の考えはとても複雑なので、身体に優しい医学だとわかっていても、なかなか身近に感じにくかったり、生活に取り入れるのを難しく感じてしまうかもしれません。 私は、鍼灸師を15年やっておりますが、こんなに長くやっていても難しいと思います(笑)。 ただ、東洋医学は学べば学んだだけ深い学問ですが、東洋医学の入り口自体は、とてもシンプルで納得できるものです。
はじめに 東洋医学って、不思議なもの。 私もはじめ、始めて東洋医学に触れた学生の頃、頭の中は『???』ばかりでした。 先生『体には気が流れていて、それが不足したり、滞ったりすると病になる』 私:『…気、ですか?』 体は確かに血液やリンパ液が巡っている。 でも、気…?? はじめは全くもって理解できなかったけれど、東洋医学がわかってくると、だんだんその意味がわかってくるように。解剖医学的には、体に『気』は存在しない。 でも、確実に体に『気』は流れていると、実感するように。