🍀僕が独立してコミュニティを立ち上げたきっかけについて🍀

『ずっと遊んでいたい』。誰にでもありそうな単純な理由から独立を決意した

23歳の物語を覗いてみませんか？

ずっと1人で走り続けてきた中で、気づいたら４人で一つの目標に走っている.

そんなコミュニティ団体の立ち上げまでについて記事にしてみようと思いました。

全ての始まりは『不満』から.

ごく普通の大学生だった青年は教員を目指していて、

日常はバイト・遊び・恋愛だった.

唯一の楽しみは長期休みの度に行っていた海外旅行。

これまで狭い世界しか見えてなかった青年は

違う世界を知った途端に「比較」をするようになった.

それが、いつからか

当たり前のように過ごしていた日々に『不満』を語るようになり

全てのものに「意味」を求める、つまらない人間へとシフトしていった.

やりたいことが見つからなくなった

「意味」を求めるようになった青年は

自分にとって意味がないと判断したものは自分の世界から消していくことを覚えた.

当時は、長期休みの度に海外へ行けるほどお金は稼いでいたから

バイトをするにしても「お金以外」に得られるものを基準に探していた.

次第に、バイトの求人を見ていてもやりたい職種が見つからなくなり

教員になりたいという想いも薄れていった.

自分が本当にやりたいことが見つからなくなってしまった.

ある企業との出会いが人生を変えた

ある日、持っていたMacbookが不調になり、

新宿にあるApple Storeに持ち込み修理に行ったときに、

人生を変える、思いもしない機会（きっかけ）があった.

「お兄さん面白いね、一緒に働いてみない？」

Macbookの修理を担当してくれていたスタッフの方がこんなことを言ってきた.

なぜ、青年にそんなことを言ったのかは分からなかったけど

確かに、店内の雰囲気やスタッフの対応を含めて初めて体感したものがあって

都会で働くという発想自体がなかったこともあり、胸がワクワクした。

「どうやったら働くことができますか？」

ひとつの出会いが全てを変えた瞬間だった.

ワクワクすることの連発だった

「外資系」という言葉も聞いたことがなかった青年にとって

まだまだ知らない世界がたくさんあることを痛感させられた

応募ページには時給や仕事内容が詳しく書いてあるわけではなく、

抽象的な説明しかなくて

正直なところ、何ひとつ分からなかった。

それでも、後に引けない青年は

緊張しながらも、応募のボタンをクリックした。

採用プロセスの中には店内で感じたものと同じような体験があって

すごくワクワクしたのを覚えている

終局に差し掛かるにつれて、受かりたい想いも増し

まさかの採用が決まった.

同期や仲間も増え、楽しいことが増えたのと同時に

意味を求めてきたこれまでとは違い

意味を見つけてくことができるようになっていた

本当にやりたいこと

意味を見つけていくことができるようになったことで

『意味を求める』ことに『意味を見出す』ことをした。

その結果、「時間対効果」を基準に物事を捉えていたことに気づくことができた、

簡単に言えば、『時間をかけることで何を得られるのか』ということ.

未来や、この先に何が待っているかを分かるものは全てつまらないと感じ、

何が起こるか分からない方がワクワクするし面白い。

そんな価値観が

教員ではなく、独立の道を決めたと言っても過言じゃない.

仕事内容も給与も何もかもがシークレットだった企業に魅力を感じたのは

そんな、価値観に育ってたからだったと後から実感した.

未来なんて分からなくていいから、現在を楽しめる仕事にしたい

そこで脳裏に過ったのが起業だった

目の前のことを楽しむことを仕事にする

青年が少年の頃は

ドッジボール、ケイドロ、鬼ごっこ、ゴールなしサッカー、カードゲームやテレビゲームが遊びだった

毎日ドッジボールしててもつまらないから

その日にやりたいことをやった.

世間では「働きたいときに仕事して休みたい時に休憩する」

そんなワークスタイルを柔軟な働き方と言うけれど、

青年にとっての柔軟な働き方は

営業がしたくなったら営業をして、

マーケティング資料が作りたくなったら資料を作って、

新しいことがやりたくなったら1日中考えたり、

仕事の種別を日によって変えることを『柔軟な働き方』と考えているから

子供だった頃と何も変わってない.

経験から生まれた理念が人を動かした

スタートは1人だった.

楽しむと言っても、仕事と遊びは違う.

誰かの役に立つもので自分には何ができるのか

簡単には思いつかなかった、だから青年は考えた.

これまでの経験や自分の好きなことを掛け合わせた結果、

『出会い✖︎学び✖︎自己成長』がワンストップでできる場所（きっかけ）を創ろうと思った.

そんな想いや理念に人が動いて、

１人でやっていたことが、気づけば４人で活動している現在に至っている。

このコミュニティの未来をみんなで創っていく.

そこに、面白さを感じる人が周りにたくさんできた.

未来が想像できることを「安定」と呼ぶなら

必然的に、未来を想像できないことは「不安定」と呼ばれる.

それは違う.

自分が何に意味を持てるか分からない状況こそが「不安定」だと僕は思ってる.