見出し画像

イクメン教師,子どもに学ぶ「苦手な人」と感じたときの㊙スキル3選!

 心理学者アドラー曰く「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」。それでは,「苦手な人」と接する時,どうしたらいいのでしょうか・・・?

 教育心理学の研究者ですが,只今,「学校の先生」に復帰中です。いよいよ新学期が始まり,学校現場では,コロナ感染防止のための分散登校や,不登校生徒へのオンライン授業の準備のために,私も含めて「学校の先生」たちがバタバタと走りまわっており,「忙しさモード」全開です!

 しかーし,愛すべき同僚と一緒にジタバタしながらも,頭の中では,授業の「楽チン動画の撮りだめ計画」を構想し,自分時間の捻出の可能性にワクワク感が止まらない,自称「革命的仕事実践者,箕輪厚介(みのわこうすけ=天才編集者)こと,教師歴20年以上の,ベテラン・イケてる教師」です。

 しかし,その真の姿は,昨今の夕食時に象徴されていまーす。

 我が家の暴れん坊将軍こと=愛娘から「お手製の鍋料理」を差し出され,ほとんど生(なま)のジャガイモやカボチャたちを「余裕の笑顔」でカリカリとしていたところ,鍋の底から次々とゾウさんやキリンさんの玩具(オモチャ)たちが登場し,胃の中が「愉快な動物園」汁(じる)で満たされたことに気付いて思わず意識が「お出かけ」してしまった,暫定的(?)「家ごはん推奨派・イケメン教師」です(笑)。

 さて,今回は,新学期や9月セクトのスタートの時期ですが「人間関係が原因で,職場や学校,または仕事に行くことが重ーい!!」に共感しつつ,イクメン教師が我が愛娘の言動とこれまでの経験から学び,実践している,「苦手な人」と接するときの3つの工夫とその効果についてのシェアでございます。【風の時代~風のブログ】Volume32になります。

画像1

〈「苦手な人」離脱テク:その1「相手に反応しない。ただ理解する!」〉

 「苦手な人だな。」と感じたら,その相手と向き合うとき,表の心で「ただ相手を理解する」ことに集中するように努めます。その相手は「これまでの生い立ちや因縁によって,そういう人として存在しているのだな。」とただ,理解します。つまり,「ノージャッジ」の練習です。そして,裏の心では「怒りがおさまらないのは,過去の記憶に自分が反応しているだけ」ということにつながっておくことです。(参考は『反応しない練習』)

 大事なのは、このとき「腹を立ててはいけない」とか「動揺してはいけない」と「否定」しないことです。そのために,アタマの中で「怒りがある」「動揺している」と客観的に“言葉で”確かめるとよいと思います。

 こうして,「心の反応を理解(俯瞰)する」にとどめて,「それ以上に反応しない」ように心がけます。最初は難しく感じるかもしれませんが,だんだんできるようになります。(私も少しずつ上手になってまーす・・・。)

 我が愛娘は,好奇心旺盛の塊(かたまり)です!よく父ちゃんや母ちゃんの持っているものを奪っては逃走し,あり得ない場所に隠します。(先日はクレジットカードが「アンパンマンのおマル」の中に祀られていました。

 昨日も,調理中に愛娘が食材をかっさらい,「我がもの顔」で走りまわっていたところ,私は「反応しない練習」を意識して「ノージャッジ」に努めていましたが,0.5秒後には隣の嫁さんが,家が揺れるような叫び声をあげて,娘に雷をおとしていました(笑)。お釈迦様のようにはいきませーん!

画像2

(挿絵は,雷神=エネルです!参考は,漫画『ワンピース』30巻でーす。)

〈「苦手な人」離脱テク:その2「共通の目的を見つける!」〉

 例えば,ベストセラー『影響力の武器』では,「好意の法則」の事例として,白人の子供と黒人の子供を仲良くするために,共通の目的をもつことが指摘されています。
 しかし,もっと分かりやすいのは『少年ジャンプ』の『ドラゴンボール』や『ワンピース』ではないでしょうか(漫画の話題が続き,恐縮です)。『ドラゴンボール』では,最初は悟空(主人公)の敵として登場したピッコロやベジータが後になると,共に強敵に立ち向かうために協力しますし,『ワンピース』でもワンピースの秘宝を求めて「海賊王」を目指すルフィー(主人公)のもとに,目的に賛同した仲間たちが次々と加わっていきます。

 つまり,「苦手な人」でも,共通の目標や成果(フラッグ)を設定することができれば,「昨日の敵は今日の友」となり得るのかもしれません。

 愛娘を遊具のある公園に連れて行くと,最初のうちは,同じ年齢くらいの子どもに警戒感をもって,遠目で眺めていてあまり近づかない様子です。

 しかし,いったん同じ遊具で遊び始めると,水溜りが残っていようが,遊具が錆び付いて赤みを帯びた鉄色でテカっていようが,お構いなく,「お友だちー!」と叫びながら,一緒に泥んこまみれ・サビまみれになり,見事に大量の泥やサビを我が愛車へとは運び込んでくれるのでしたー(笑)。

〈「苦手な人」離脱テク:その3「ゲームとして攻略方法を考えてみる!」〉

  「苦手な人」を(頭の中で)ゲームのキャラクターとして捉え,分析したり客観視したりすることで,そのストレスを感じていた「人間関係の世界」から,距離を置くことができます。
 まず,冷静に相手を観察し,相手の特徴を整理し,攻略方法の仮説を立てます。そして,仮設を試してみて,上手くいったら「100点~90点」効果がないなら「30点~0点」のように点数化して,「苦手な人」をゲームの「敵キャラ」に見立て,倒せる(ストレスフリーの状態)まで,挑戦します。

 大切なことは,ゲームとして結果ではなく挑戦のプロセスも楽しむこと。そして,実際に「変えられたこと」だけにフォーカスしていくことです!(参考は『人間関係をリセットして自由になれる心理学』です。)

 我が愛娘もゲームが「だーい好き!」何でもかんでもゲームみたいに点数をつけては,よく遊んでいます。「一人でトイレに行けたら80点!」,「お着替えができたら85点!」などなど・・・。それでも,上手く行かないことも多く,先日は「食器の後片付け」が上手にできず,泣き喚いていました。

 しかし,上手くいかなかった(「0点」と振り返った)日も,必ず自分が納得できるまで挑戦しています。なぜなら,それがゲームだからです!!

 失敗しながらも「達成に向かう過程(プロセス)」が楽しい!のです。

 たとえ,泣き過ぎて2リットルの涙を流したって大丈夫!なぜなら,そんなときも,我が嫁厳選の「高級オーガニック・オーストラリアミルク」を3リットルほど美味しそうにゴイゴイと飲み,健やかにプクプクしているのですから(笑)!

画像3

本日の教訓:

 「人間関係ゲーム」で凹んだ(疲れた)としても,家族の愛にあふれた,美味しーいミルク(食べ物)でお腹いっぱい(幸せ感いっぱい)に満たされれば,「勇気リンリン」でーす!(我が家の「暴れん坊将軍」=愛娘談)

画像4

それでも「心が晴れない」あなたへ・・・ 

 さて,今回ご紹介させていただきました「苦手な人」へのアプローチについて,それでも,やっぱり「人間関係が原因で,職場や学校,または仕事に行くことが重ーい!!」という方もいらっしゃるのかもしれません・・・。

 分かります!なぜなら,私もそんな感情に支配されること多いからです。

 でも,最近,あらゆる「学び」に自己投資することで,気付きました!

 本当の問題は,「苦手な人にどう接すればよいのか。」ではなく,「自分の選択肢(自由度)の狭さ」にあるのかもしれない!!ということです。

 つまり,「苦手な人」とはキッパリと縁を切ることこそが「最善!」と分かっているのに,それができない!「苦手な人」と接することを避けることができない「自分の環境」の方が,実は本当の問題なのかもしれません。

 それでは,自分の「選択肢(自由度)」を広げ,自らの「環境」を自分らしいものにつくり変えていくためにはどうすればいいのでしょうか・・・?

 私の経験を踏まえて,その答えを「無料冊子」としてまとめてみました!

 ※少しでも興味や関心がありましたら,ぜひ,下記のURLをチェックしてみてください!

 ※ 無料冊子『これ以上嫌なことを増やさずに 合法的に収入を増やす 公務員のお金の回し方』です!

https://onlineshift.jp/pg/bra-ultimatemechanism-ebook/

特に,このような人におススメです!!

◇ 自分が本当に大切にしたいことを大切にして,人生のワンピースとしての自分らしい働き方を実現し,自分の人生に必要な資産づくりを学びたい方

「スキ」について

 ブログを発信する側になってみて,「スキ」(※ハート・マークを押すこと)をもらえることで,それがどんなに「ブログ発信のエネルギー」になるのかに気付きました。今後は,記事を読んだ後は,必ず「スキ」をしていきます。一週間で100「スキ」くらいを習慣化します。「コメント」にも積極的にチャレンジしていこうと思います。(継続して実践できていますー!)

 もし,よろしければ「スキ」をお願いします。私にとって「ブログ発信」のための意欲向上につながりますので・・・。

2000の「スキ」

 最後まで読んでいただき,誠にありがとうございました!

 週一ペースで【風の時代~風のブログ】を書いています。よかったら息抜きで「サラ読み」,「フォロー」していただけるとうれしいです!

 こちらの動画も定期的に更新していく予定です(最新版を製作中!)。

 そして,よろしければ「チャンネル登録」もお願いします。

 今週は,このあたりで「よか」でしょうか。

 素敵な一週間をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?