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ぼくと子どもと絵本…その5

五回目の今回は、全国の子どもたちがお世話になってるヒット作を紹介。
かがくいひろしさんの絵本は、ブックカバーチャレンジでももくもくやかんを紹介した。

でも今回はこの本。一歳児クラスでは大人気で大変お世話になりました。

おしくらまんじゅう

作・絵: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社

これをきっかけにして園庭でもおしくらまんじゅうが人気になったくらい。
小さい子たちには魅力がいっぱいの子の本のおススメポイントは…

おススメpoint
1.登場キャラクターと反応
2.最後のオチ

1.登場キャラクターと反応
この本には、まんじゅう、こんにゃく、納豆、そしてオバケが登場するんだけど、「おしくらまんじゅう おされて…」の後に押されるキャラクター毎に反応が変わって面白い。キャラクターの反応が描かれているページになるたびに子どもたちは「きゃはは~」って大喜び!
絵本を読んであげる時には、ついついキャラクターの声を作って読んじゃう。ちなみにまんじゅうは普通に、コンニャクは力強く、納豆はちょっと気持ち悪そうに、そしてオバケは怖い感じに読むのはお気に入り。

2.最後のオチ
これ読んでない人が読んじゃうとつまらないから書かないけど、初めて読んだ時には「あっ!」って言っちゃったね。
かがくいさんの絵本は、洒落が効いてるのが魅力だと思うな。
一歳児にはちょっと理解しづらいみたいで、子どもたちはキョトンとしてたけど、他の保育士の方がびっくりしたり笑ったりと反応が大きかった(笑)

絵本って子どもがメインで読むものなんだけど、大人も読んでて楽しくないといけないと思うんだよね。そうじゃなきゃ読んでて面白さが子どもに伝わらないし、一緒に楽しめて初めて子どもたちもたのしい!って感じられるんじゃないかな。
という事で、かがくいさんの絵本は大人もクスッて笑えて一緒に楽しめる素敵な絵本だから、まだ読んだことがない方がもしいたら、ぜひ一度手に取ってみてはいかが?

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