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結婚も起業も勢いと覚悟が大事だけど社名は酔った勢いで決めた感じ

ここ数年の国の政策など起業支援が充実し、起業すると助成金何百万を支援いただけたり何かと優遇されてチャレンジしたい人にはチャンスなのかもしれないです。

私が初めて起業した2005年は、会社法が古い状態から条件が変わるかもしれないと曖昧な状況でして登記する際は株式会社の役員は3名以上、資本金1000万(条件付)の時代ではありました。

特にどこからの援助もなく自力で身銭を切っての商売だったのでいつもヒヤヒヤ危機感を常に持っていながらも気心知れたメンバーがいたおかげで毎日悩みながらも楽しかった記憶があります。

犬猫好きの私と後輩デザイナーの丹(たん)ちゃん、ローリングストーンズ気狂いの志村氏の3人が創業メンバー。気心知れたメンバーで酔っ払って決めた会社名が「東京ベロマーケット」👅(あ、現在は東京ブランディングマーケットに社名変更してしまいましたがベロマーケットの方が愛着あります)

名刺交換の際に「なんでベロなんですか?」と聞かれることも多々あり、犬猫好きのベロ、丹ちゃん=タン(舌)、ストーンズのベロマークと3人の共通点が「ベロ」だったという、、、理念も何も反映されていない酔っ払って決まった夢と希望に満ち溢れた会社名でした(笑)

あと、経費で買い物をした際にレジで領収書をもらう際、滑舌が悪いせいか「東京エロマーケット」とか「東京ぺろマーケット」とか書かれることも結構あって、それもまたいい思い出に・・・。

現在はいっぱしに、クライアントの企業理念に基づいた企業ブランディングやCI/VIなど重要なブランディングデザインを手がけさせていただいておりますが、、、当時の私たちは自分たちの好きなペット、デザイン、音楽などを象徴したゆるいけど夢に溢れた小さな会社に旗を立ててみたりしたのでした。




ブランディングデザイナー、クリエイティブディレクター 2005年に自身の動物好きが高じてオリジナルペットブランドCuddlyHeartsを設立。デザイン性・機能性・環境に優しい素材にこだわり日夜試行錯誤を重ね国内外のグッドデザイン賞受賞、特許取得などビジネスチャンスとノウハウ多数