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読書記録

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2024年6月の記事一覧

天才と天才の貴重な対談~『何が映画か「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって』~

天才と天才の貴重な対談~『何が映画か「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって』~


印象に残った文章

感想 『七人の侍』で三船が付けていた兜は国宝だったらしい。国宝を平気で使えるのはいい時代だな~と思った。予算が大幅に超えてラストの合戦シーン手前まで撮って、重役に見せるという手法はちょっとずるい。それで、資金を出させたというエピソードは面白い。
 北野武との対談も見てみたい。
 YouTubeで対談動画も上がっているのでそちらも見たい。
 本物を追求する黒澤監督。『赤ひげ』以

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朝にある程度の予定を立てる重要性~『「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティーン』~

朝にある程度の予定を立てる重要性~『「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティーン』~


印象に残った文章

感想 朝1時間で今日何をやるかを紙に羅列していくというアイディアは私には新鮮に見えました。
 大学4年にもなり時間にだいぶ余裕が出てきた今、周りと差を付けられるチャンスなので自己管理を徹底して予定を詰めていこうと思いました。
 思い付きで行動することが多々あるのである程度時間の制限を設けて、その範囲内で行動していこうと思いました。
 卒論をやらなければいけないので、より時間が

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『谷口ジローコレクション 神々の山嶺5』

『谷口ジローコレクション 神々の山嶺5』


印象に残ったセリフ

感想 自然の描写が物凄くうまい。特に山の描写が抜群にうまい。
 羽生のような精神を持つ男に憧れを持ってしまった。なんて、かっこいい男なんだと思った。

 私の中の大好きな漫画が一つ増えた。

 またいつか読むことになる気がする。その時に、どんな感想を持つのか楽しみである。

書籍情報谷口ジローコレクション 神々の山嶺5
谷口ジロー
集英社
2022年9月30日 第1刷発行

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『谷口ジローコレクション 神々の山嶺4』を読了。印象に残ったセリフ⇒「欲しいものがあれば自らの手でそれをつかみ取るしかないのですよ」「そこに山があったからじゃない ここにおれがいるからだ」。羽生の圧倒的な自信、肉体の逞しさ、精神力の強さ、にじみ出る貫禄に我ながら惚れ惚れした。

『谷口ジローコレクション 神々の山嶺3』を読了。印象に残ったセリフ⇒「羽生が助かったのなら それは幸運などではない 羽生は強引に自分の腕力で運命から命をもぎとったのである」。羽生のこの先の挑戦に物凄く興味が沸いた。捲りだした手が止まらないほど、濃厚で分厚い物語だった。

『谷口ジローコレクション 神々の山嶺2』を読了。印象に残った言葉⇒「地球上の人間がみんな死んでしまってこの壁と風の中 自分独りだけが取り残されてしまったみたいだ」「神がとか幸運がとかは言わない このおれがその権利を手にいれたのだ」。羽生丈二がますます好きになった。 #読書 #漫画

『谷口ジローコレクション 神々の山嶺1』を読了。「山へ行かないのなら死んだも同じだ ここにいて死んだように生きるくらいなら 山に行って雪崩で死んだ方がましだ」と言ったセリフが印象深い。さすが、谷口ジロー絵に力があり物語にのめり込んで読んでしまった。 #読書 #漫画 #谷口ジロー