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【就活ノウハウ】採用担当が教えるアパレル面接の流れ|私服面接のポイントも解説

こんにちは。
株式会社エス・グルーヴのnote編集部です。

今回は、アパレルの面接について役立つ情報を皆様にお届けします。
アパレルの面接では、他の業界では聞かれない質問やチェックポイントがあります。
面接時に戸惑ってしまわないよう、しっかりと対策することが大切です。
本記事では、アパレル業界の面接を控えている方に向けて、面接前に知っておくべきことや面接の流れを解説します。


面接までの流れ

①応募

まずは、希望するアパレルブランドに応募します。
求人サイトからコンタクトを取るのが一般的ですが、企業の公式サイトからも応募を受け付けていることが多いため、気になるブランドのサイトはチェックしておきましょう。

②書類選考

履歴書や私服写真などの書類を郵送・またはメールで提出します。
書類選考に通過した場合は、選考通過と面接日程についての連絡がきます。電話で連絡がくる企業もあるので、面接を受ける予定の企業番号は事前に登録しておくと良いでしょう。

③面接

日程が決定したら、面接に向けて準備をしましょう。
面接日程や持ち物、服装だけでなく、質問例と回答例を事前に用意しておくと採用率がぐんと上がります。
面接から合否が決まるまでの期間は企業によって異なりますが、1週間程度が一般的です。

アパレル面接でよく聞かれる質問5選

①志望動機

志望動機は必ず聞かれる基本の質問です。
顧客的な視点で好きや憧れだけをアピールしても、他の求職者と差別化を図ることはできません。
志望動機を考える際は、ブランドだけでなく業界についても調べたうえで、志望する理由をアピールするようにしましょう。

💡ポイント💡
実際に店舗に足を運んだ経験や接客を受けた経験がある場合は、そのエピソードを話すと、面接官の目に留まりやすくなります。

②自己PR

アパレル販売員には、コミュニケーション能力の高さや積極性が求められます。
そのため、自己PRを考える際は、アパレル業界が求める人物像を理解したうえで、マッチした自分の長所をアピールすると良いでしょう。

💡ポイント💡
求人情報の「求める人物像」や「歓迎条件」などを入念にチェックしておくことで、企業の採用ターゲットに近い人物として自分をアピールできます。

③好きなブランド

面接官は好きなブランドを聞くことによって、ファッションに関する知識や関心度を測ろうとしています。
受ける企業とテイストの異なるブランドを回答してしまうと、マイナスな印象を与えてしまう可能性が高いため、できるだけテイストの近いブランドを回答することがおすすめです。

💡ポイント💡
興味のないブランドを回答してしまうと面接官に見抜かれてしまうため、本当に好きなブランドからテイストの近いものを選ぶことがベストです。
また、好きなブランドについて深堀される可能性が高いため、回答するブランドについてもしっかりと知識を蓄えておきましょう。

④キャリアプラン

キャリアプランは、実際に自分が企業で働いた際に、どのような経験を積み、どのようなことを成し遂げたいのかを具体的に説明できるようにしておきましょう。
この時、いかに貢献できるかをアピールするだけでなく、受ける企業の社員インタビューやHPなどを通して、実現可能性が高いかどうかもしっかりと判断しておくことが重要です。

⑤土日・祝日の勤務に抵抗はないか

アパレル業界は土日・祝日が繁忙期となるため、シフト制が基本で、土日・祝日にも勤務する必要があります。
また、年末年始や大型連休なども出勤する必要があるため、アパレル業界を志望するのであれば、前提として心得ておきましょう。

面接時の服装は?

アパレル企業の面接では「私服でお越しください」という企業が多いです。そもそも、私服で面接を受けてもらうことにどのような意図があるのでしょうか?

ブランドイメージとマッチしているか

アパレル企業にとって、販売員は"お店の顔"となる存在です。
そのため、面接官はブランドイメージに合う服装かどうかを必ずチェックしています。
カジュアル系、ガーリー系、モード系など、洋服には様々な系統があるため、ブランドの雰囲気を押さえたコーディネートで面接に挑むようにしましょう。

💡ポイント💡
私服面接は志望度の高さをアピールするチャンスとも言えます。
面接を受けるブランドの商品を持っている場合は、コーディネートに取り入れることで好印象を与えられます。

TPOに合わせた服装か

私服面接といっても、「私服=普段着」と捉えてしまい、スウェットやパーカーといったラフすぎる服装で面接に行くと、面接官に「常識がない」とマイナスな印象を与えてしまいます。
あくまでも “面接” だということを忘れずにTPOをわきまえた服装で面接に臨みましょう。

トレンドを押さえたコーディネートか

お客様にコーディネートやアイテムを提案する販売員には、ファッション感度の高さが求められます。
トレンドを取り入れたセンス良い服装は、面接官に「コーディネート提案力が高い」という評価につながります。


今回はアパレル業界での就職を志望している方に向けて、アパレル面接の流れを解説いたしました。
エス・グルーヴのnoteでは、今後も就活で役立つ情報を積極的に発信して参ります!
是非、参考にしてください。

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