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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

昨日の続き。

不採用になった某国際交流財団の採用試験の問題に面白い文章があったので紹介する。

長岡花火には戦没者への鎮魂と平和への祈りを込められています。
あるアーティストが長岡花火を鑑賞した時に
「世界中の爆弾の火薬を集めて花火を打ち上げて、みんなが同じ空を見上げれば戦争なんてきっとなくなるだろう」
という感想を話していました。
今年も平和への祈りを込めて夜空に大輪の花火を打ち上げます。

たしか英文和訳の問題だったと思う。
ちょうど「文化は心の熾火になる」と考えていた時期だったので、僕の信条に近いものを感じた。

文化的なものに触れていれば他者に対する共感や思いやりの心も育まれると思う。

だってアートに正解はないから。

考えるのではなく、感じること。
アーティストの表現するものを感じ取る。
それによって他者は何を考えているのかを理解しようとするトレーニングになるはずだ。


10代、20代の頃は地元が嫌で早く都会に出たいと思っていた。

でも今は違う。
僕は新潟の、地元長岡の高邁な精神性を誇りに感じている。
長岡に生まれて本当に良かったと思う。
そして北海道大学に進学できたことも本当に良かった。

新渡戸稲造博士の「ノブレス・オリージュ」の精神と相まって長岡に根づく将来世代のことも考えた利他の精神である「米百俵の精神」に触れて、毎日を生きることに僕は生きがいを見出すことができた。

10年前の僕。ノーコメントで笑

だから、めちゃくちゃ一人ぼっちの人がいたら微笑みの爆弾を渡したいと思う。

そんなことを考えながら昨日インスタライブで歌った。
今日も皆様にとって、良い一日でありますように。
A Dream is a Wish Your Heart Makes!


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