【広告無力?】ターゲットに届ければ企画いらなくね?に反論します【2020/06/12】
はじめまして。
プロジェクト・ボーダーレスワールドの佐々木廉です。
今日は、買ってくれるターゲットにしっかり情報を届ければ、広告の企画って必要なくないですか?という意見に反論します。
現在の商品紹介を依頼するインフルエンサーマーケティングの効果は薄く、企画を打たないとちゃんと拡散されない、という主張を何度も記事に書いてきた私ですので、今日は題のとおり、反論していこうと思います。
1.それじゃ記憶に残らない
世の中には大きく分けると買ってくれる人と買ってくれない人の二種類しかいません。
広告はそこに情報を届けるのがとことん突き詰めた役割であります。
ターゲットを絞って、可能な限りそこに届ける。
もし買ってくれる人全員に情報を届けられるなら企画の存在意義はないのではないか?ということですよね。
まあ、いいと思います。でもそこに残るのは良い商品という情報だけですよね。
ただの認識であって消費者の心は動いていないと思うんです。
それってただの情報発信で広告じゃないですよね。
2.企画はまた行きたいって思わせる思い出になる
今のインフルエンサーマーケティングは、情報発信と広告のはざまにあります。
相性によいインフルエンサーを起用して商品紹介をしてもらう。
もちろん、そのインフルエンサーのフォロワーは買ってくれる人の確率が高いです。好きなインフルエンサーのオススメだし、興味を持ってくれるかもしれません。
でも、この方法が企業に興味を持ってファンになってくれるのか、一連の拡散が終わった後に再び思い出してもらえるのかと考えるとそうでもないと思うんです。
企業にとって最終的な目的は認知拡大でもなければ購買促進でもなく、ファンを増やすこと、常連客を増やすことが長期的に見て最もメリットがあると考えます。
ファンの公式
ファン獲得=素晴らしい商品×企画による思い出
これによって成り立つと考えています。
なので、広告は消費者の記憶に残るために思い出を提供しなければいけません。
3.まとめます
AUと聞いてスマホ会社と思い浮かぶのと同じくらい三太郎CMのイメージがあると思います。
メインサービスと同じくらい広告というのは消費者の印象に残るものなのです。
そして、記憶に残る広告はその企業のイメージそのものに直結します。
イメージはその企業に対する評価でもあります。
だから、ターゲットに届けるだけではいけないのです。
4.PR
私は、インフルエンサー専門の広告プロジェクトをしています。
ご興味をお持ちいただけましたら、こちらのサイトからお問い合わせしてください。
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