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【新時代】インフルエンサ―マーケティングは普通の広告ではない【2020/06/14】

はじめまして。

プロジェクト・ボーダーレスワールドの佐々木廉です。

今日は、インフルエンサーマーケティングとその他の広告の違いについてお話ししようと思います。

現時点でインフルエンサーマーケティングとその他の広告は得やすい効果が違うとされているのです。

それについてお話ししようと思います。


1.広告のゴール

私は今までの記事で企業のファンを作ること、すなわち、消費者に愛される企業を目指すことが大切であり、それを目指すのが広告という手段であるという話をしてきました。

製品内容で競合との差が出ずらい時代、競合といかに差をつけるのか、それはやはり、ほんの少しでも消費者から好印象を得ることです。

つまり、企業も製品も消費者に寄り添っているよ、ということをイメージ付け、どれだけ消費者の生活を豊かに変えられるかという点をプッシュアップしていかなければいけません。

そして、広告、代表例としてCMなどを挙げるとすれば、得られる効果の最たるものは企業のイメージです。

だから、流行りの女優やタレントを起用してCMを打ちます。CMにはその女優やタレントをそのまま企業のイメージにすることができるのです。

広告というだけで怪しまれ、信頼されない消費者至上主義の今、消費者に信頼されるためにひねり出した業界の答えが今のCMです。

しかし、あまり効果が得られていないのが現状でもあります。


2.インフルエンサーマーケティングのゴール

広告では企業のファンを多く集めることをゴールにするべきといいました。

それは、現在、ほとんどのマーケティングに言えることだと思います。

しかし、インフルエンサーを起用した商品紹介をインフルエンサーマーケティングが現在の手法である以上、ゴールにファンを作ることを設定してしまうと思うような効果が出ないと考えています。

では、今のインフルエンサーマーケティングのゴールには何を設定すればいいのか。

それは、ご存じの通り認知拡大です。

多くのユーザーを介しながら、サービスや商品への共感の拡散を最大化することをゴールに設定するべきです。


3.しかし、それを生かし切れていない現状

しかし、先ほど述べた通り、インフルエンサーマーケティングのメインの手法は商品紹介なのが現状です。

商品紹介の良いところは企画してからすぐに打てるという点です。そして、廉価。

しかし、ただの商品紹介に最大限共感を生み出す力があるのかと問われたら、それは難しいと思います。

理由は、SNSの共感の根底部分におのれの経験から来る共有があるからです。

このような経験した私の価値観の発信こそ、現代のSNSの流行の最たる理由だからです。

商品紹介にはユーザー自身の経験を結び付け辛い。

だからこそ、インフルエンサーマーケティングはユーザーに体験してもらうことが、効果を生みだす条件であり、ゴールでいう共感の拡散を期待できるようになるのです。


4.まとめます

インフルエンサー広告の最たる特徴、それはコントロールのできない共感の拡散です。

これは決してほかのジャンルでは起こせない影響です。

そして、この共感の力はうまく使えば長年の広告の課題でもあった消費者からの信頼獲得へ大きく貢献できる可能性があるのです。

しかし、また、弱点がまだまだあることも事実です。

商品によって向き不向きを選ぶし、その拡散という何ともあやふやな効果は明確な測定方法がないのも事実です。

だからこそ、ゴールを購買促進などに設定するのはオススメできないのです。

効果の測定が難しいから。

認知拡大であれば、最低限どれだけの人に届いたかは何となく把握できます。(これも完ぺきではない)

広告の弱点を補える可能性のあるインフルエンサーマーケティングがもっと当たり前になることを願っています。


5.PR

私はインフルエンサー広告プロジェクトをしています。

ご興味をお持ちいただけましたら、こちらのサイトからお問い合わせしてください。

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