【重なる波紋】インフルエンサーマーケティングの奇妙な冒険【2020/06/15】
はじめまして。
プロジェクト・ボーダーレスワールドの佐々木廉です。
今日は記事数も増えてきたので、基本に立ち返ってインフルエンサーマーケティングの効果を波紋に例えてわかりやすく説明していきます。
波紋に例えて説明するからジョジョの題にしたのであって、所々にジョジョネタがちりばめられてるわけでは無いので、ただのジョジョ好きには適した記事ではないと思います(笑)
ですが、内容はとても面白いものなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1.インフルエンサーマーケティングって?
ここは他の記事にも何度も書いていると思うので簡単にいきます。
一言でいうなら、インフルエンサーの影響力をを起用した広告です。
特徴としては、SNSの共有という機能を活かした拡散の連鎖による認知拡大効果とユーザーは損得勘定なく、良いものを発信するので口コミが強い根拠をもち、一般の広告よりもユーザーの心に響かせやすいといったものがあります。
その他にもたくさんのメリットがあります。
デメリットとしては、その規模や形態からPRできる商品・サービスを選んでしまうことと、拡散など効果が読むことが難しいので、予測やデータが容易ではないという点などがあります。
2.効果を向上させる波紋
インフルエンサーのPR投稿が石だとするなら、水面に落ちた瞬間、情報という波紋が広がります。
その波紋を受けたユーザーがその意見に共感できれば、またそのユーザーを中心に波紋が広がってきます。
そうして共感の波紋が重なり、広がっていくのがインフルエンサーならではの強みとも言えます。
ここで、お気づきかと思いますが、波紋は大きければ大きいほど良いですよね。
大きい波紋を起こすために皆様はどうするでしょうか。
当然、落とす石(インフルエンサーの規模)を大きくしますよね。
規模とはフォロワーの数です。
フォロワーの多さは投稿の視聴数に直結します。
3.石が大きければよいというわけでは無い
落とす石(インフルエンサーの規模)が大きければよいというわけではありません。
例えば、渡辺直美さんやローラさんなどフォロワーの多い方がいますよね。しかし、彼女たちを起用して広告を打っても思うような効果は得られません。
理由は二つあります。
一つ目は、彼女たちは芸能人であり、何か専門性に秀でているわけでは無いという点です。
フォロワーは多いですが、それは認知度の大きさからフォローされているのであって、その数ほど影響力や拡散力はありません。
効果を出せるインフルエンサーはその強い個性やジャンルで最先端を走るユーザーのあこがれであるからこそ、心を動かせる強い影響力を持つのです。
そして、ユーザーの身近で手の届きそうな存在であることが大前提です。
二つ目は、買ってくれる人の数は元から決まっているという点です。
波紋の効果が届く範囲が最初から決まっていて、それ以降の拡大は無駄までいかないにしても、そこまで意味がないものとなってしまいます。
届く範囲の池(買ってくれる人)に石(インフルエンサー)を落とすとしたら、池以上の大きさの石(規模が大きすぎるインフルエンサー)を落としたところで、波紋は起きませんよね。
なので、インフルエンサーも大きすぎると効果がどんどん薄くなるということです。
4.まとめます
今回はインフルエンサーマーケティングの基本的な要素をわかりやすくまとめてみました。
他にも、効果に対する費用がとても安い点などがあげられます。
テレビCMは打つのが高額ですが、インフルエンサー広告ならやり方次第で、初期の費用だけで無限の拡散を起こせる可能性があります。
一般ユーザーの拡散には広告料が発生しないからです。
そして、その費用の安さから、うまく効果が得られなくても修正して再び広告を打てる点があげられます。
今、広告業界は転換点にいます。
2019年、広告費においてネットがTVを抜きました。
時代の波に置いていかれないように、頭の隅にでもインフルエンサーマーケティングを置いておいてください。
また、私はインフルエンサー広告プロジェクトを行っています。
ご興味お持ちいただけましたら、この記事で詳細説明しております。
また、ご質問やお問い合わせなど、お気軽にこちらのサイトからご相談ください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。ぜひ、ほかの記事も面白いので読んでみてくださいね。
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