コミュ力上げたいあなたにお勧めの1冊
新年あけましておめでとうございます。
そろそろ新年のお祝いムードもひと段落
といったところですが明日からまた3連休。
もう少しゆっくりして、英気を養いましょう。
あなたに読んでほしい作品とは?
昨年末の私の初投稿でこんなことを書きました。
『皆さんに読んでほしい作品』とは何だろう?
どういう風に選んでいけばいいのかな?
なんて、ふと思うわけです。
私の記事に人気が出て、こういうものを紹介してほしい
というリクエストをもらえるくらいになれば
私としても楽なのですが、始めたばかりの今は
なかなか難しい。
ということで、Amazonで今どんな本が売れているのだろう?
と検索してみました。
ただ、ここで『今売れている小説』を紹介したところで
このnoteの価値はなさそうです。
皆が悩みを解決したい、と思っていることは
実用書の売れ筋に現れるのではないかと思い、
そういった分野の本を調査。
そこから今日本人の悩みを推測する。
それに沿った小説作品を紹介していこうと思います。
小説は実用書と違って即効性のあるアドバイスが
直接的に書かれている訳ではありません。
しかし、ストーリーを追ったり、
登場人物たちの気持ちを汲み取ることで
『自分ごと』として捉えることができる。
だから、長期的に見て、自分の身になる
学習ができるのではないか。
そんな観点でお勧めの1冊(あるいは数冊)を
紹介していきたいと思います。
頭のいい人が話す前に考えていること
で、今どんな実用本が売れているか見てみると・・・・・・
どんな内容かというと
『コミュニケーション』というのが一つのキーワードのようです。
これはいつの時代も普遍の悩みですよね。
この内容を見て、真っ先に思い当たる作品があったので
そちらを紹介したいと思います。
もちろん、上記の「頭のいい人が話す前に考えていること」を
読んでいただくのがいいのは当たり前なのですが、
並行して関連した小説を読んでいただくことで
強く自分の身になるのではないかと
そう私は信じます。
その作品は
前回に続いて、またしても本屋大賞作品。。
でも良いものは良いんだから仕方ありません。
辞書編集という仕事を通じて、
言葉の選び方や伝え方に焦点を当てるシーンが多くあります。
要は『整理整頓』ができること。
これって『理解する』にも
『理解してもらえるように伝える』にも
大事なことだと思うのです。
頭の中がとっ散らかっていたら
理解できないし、伝わらないですもんね。
小説はコミュニケーションの宝庫
『舟を編む』に限らず、小説って
人と人のやり取りを描いているので、
全ての作品が『コミュニケーション』を
学ぶのにいいのかな、という気がしています。
私自身、社会人になるまで、
あまり本を読むことがありませんでした。
で、社会人1,2年目の頃は
いまいち人と接することに
苦手意識を持っていた記憶があります。
しかし、その後本を読む時間が増えるに従い
他人との交流を楽しめるようになってきました。
特に小説は、他人のコミュニケーションを
疑似体験できるので、この体験を重ねてきたことが
苦手意識を払しょくできた理由かな、と思うのです。
気になった小説を片っ端から読んでみて
コミュニケーションにはいろいろな形があるんだな
というのをぜひ『経験』してみてください。
たくさんの経験をすることで
コミュ力アップすること間違いなし、です!
本日紹介した本
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