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オンナを引き出すアイドル、安田章大と私の三大事件。


今回は私の大好きな関ジャニ∞の話をしたいと思う。

その中でも、私の「安田章大の三大事件」なるものを紹介したい。

一人のヲタクの戯言……、でも事件です。


▶まずはちょっとだけ自己紹介

私がエイトを好きになったきっかけや、どういう人間なのかを少し話しておきたい。これが事件簿に強く関係しているためだ。

私がエイトを好きになったのは、小5の時だ。
当時の私は絵に描いたような二次元ヲタクであった上に、両親からのエンタメ英才教育により、サブカルに精通した生意気キッズであった。鼻につく奴である。

生意気キッズのブー吉は、キラキラの代名詞であるジャニーズを好まなかった。まぁ、思春期二次ヲタあるあるだと思う。何も知らないのにジャニーズを諸悪の根源だと思っている奴、割といるよね。

しかし、そんな私が唯一目をつけていたのが横山裕だった。言うてもエンタメ好きなのでテレビはガッツリ見ており、その当時「ザ・クイズショウ」というドラマがあり、そこで彼を完全に認識した。

主演の櫻井くんもさることながら、横山氏の悪役ぶりは凄かった。顔つきがもう悪い奴、まるで「和製マルフォイ」である。そして鼻水を垂れ流しながらの大号泣という演技を見て、「この俳優すごいな、誰?」と思った。まさかのジャニーズ!

彼の発見から、関ジャニ∞って意外とジャニーズっぽくない逸材が潜んでいるんじゃないか、と少し関心を持ち始めた。そして、「8UPPERS」というアルバムを見かけたので何となく買ってみた。でもキッズなので「へっ!どんなもんか見定めてやるよ!ワタシの御眼鏡に適う音楽かな?」という気持ち全開だった。

そして、まんまとハマった。

特に印象的だったのが、彼らのハーモニーが”聞き心地の良い不協和音”であったことだ。中毒性があった。

そうして気がつけば大ファンになってしまい、ライブで音楽を聴きたくてファンクラブに入会し、一気にeighterとしての道を進んだ。

横山氏がきっかけで好きになったエイトだが、当時の私は低身長であることに非常に悩んでいたため、「小っちゃいって素晴らしい」ことを教えてくれ、めちゃくちゃカッコイイ渋谷すばると安田章大の二人に憧れた。

推しであるのだが、目標というか「なりたい人」だった。二人のファッションや髪形、言動を真似しまくって本気で「なろう」としていたくらいだ。

つまり、私はエイトに対して「キャー!カッコイイ!」みたいな感情はなく、「なるほど、その所作はカッコイイ、参考になります、師匠!」みたいな感じだった。

しかし事件は起こる。


▶1:ほろりメロディー事件

eighterの道を切り開いたブー吉は、「8UPPERS」のライブDVDを購入。ウッキウキで見始めた。
それはもうアイドルで、テレビで見るような近所の兄ちゃん感は無かった。
「やっぱりジャニーズなんだな〜」と鼻をほじくりながら見ていると、ほろりメロディーが始まった。

この曲は、歌謡曲風の曲調に甘いセリフが入るという、昭和のアイドルくさい一曲だ。一番サビ前に丸ちゃん(丸山隆平)が「あかん…惚れてもうた……」、二番サビ前にヤスくん(安田章大)が「お前しか見えへんし…」と言ってくる。

丸ちゃんがセリフを言うと、サビをかき消すように「キャー!!」とヲタクの絶叫が聞こえた。キッズの私はテレビの前で「ふぅ〜ん、やっぱりアイドルですな〜」と丸ちゃんを茶化した。うざい。

そして、問題の二番がやってくる。全人類が「お前しか見えへんし…」待ちをしている。

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何が起こったのか。
今まで味わったことのない胸のざわめき。

「いやいや、お前しか見えへんしちゃうんかーい!」と口はツッコミを入れているが、脳みそは全然働いていなくて、脊髄との連携が死んでいる。

え!これが「好き」にさせたってこと……!?

WOW!!!ビックリです!!!
初めてアイドル、いや”男性”に「好き」という感情を持ってしまった。

それでも私にとってヤスくんは憧れの人、モテの師匠なので、私はすぐに「好きにさせてもええか」の練習をした。
「このトゥンク術、自分の物にして誰かを好きにさせたい……!」と思って、相手もいないし関西弁を話さないのに、キッズは健気に「好きにさせてもええか」と空気に向かって何度か呟いた。

この、ほろりメロディー事件から、事ある毎にヤスくんにトゥンクすることが増えた。
でも、その度に「私がこんな気持ちになるなら、同じことをして誰かをトゥンクさせられる…!!」という方向にすぐ切り替わるようになってしまい、相変わらず彼は憧れの人として君臨した。

そうやって、ヤスくんに感じたトゥンクを、学びとして昇華しながら何年も経った。変な話、私がアオハルを謳歌できたのは、トゥンクをモテ術として実践できたおかげだと思う。ありがとうヤスくん。

しかし、やってきてしまうのだ。10年近く散々受け流してきたトゥンクと向き合う時が……。


▶2:勝手に仕上がれ事件

それは十五祭の東京2日目。

今年のライブも楽しみだな〜と、前の日に買っておいたライブTシャツに着替えて準備バッチリ。
(15周年とか、6人体制のこととかいろんな感情が渦巻いてますが)

ライブも終盤に差し掛かり、勝手に仕上がれが始まった。

この曲はファンとの掛け合いもあって盛り上がるのだが、ほろりメロディーと同様にセリフがある曲だ。
元々すばるのパートだった「後ろのみんなもよく見えてるぜ あ、ごめん、ちょっとそれ言い過ぎたわ」の部分をヤスくんが歌う。

私は、ほろりメロディーのトゥンク、そして今までのライブの経験から、ヤスくんがセリフを音源通りに言う可能性の低さは知っている。

どんな爆弾が飛び出すか分からない。今日も新たな「モテ術」が手に入る!そう思って聞いていた。

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死んだ。

これは比喩ではなく、脈が止まった、死んだのだ。全ての音が消えて、東京ドームじゃないどこか無限の彼方へ飛ばされてしまった。

この決めゼリフに対して反応すら返せなかったどころか、勝手に仕上がれの合いの手をしたことも覚えてない。
勝手に仕上がれで盛り上がる会場に棒立ちの人間。

「女の顔しとるやないか」
その言葉がリフレインして気がついたら曲が終わっていた。

そして、このトゥンクを超える分からない感情。その答えは彼が既に言っていた。

そう、私は「オンナ」になったのだ。

その真理を突きつけられて、信じられないが、あの時私はオンナという生き物になったのだと理解した。でないと説明のつかない感情だ。
私も見てみたい、女の顔をしていた私を。

安田章大は、年齢だって性別だって関係なく、どんな生き物でもオンナにさせる能力を持っているということか?……怖すぎてチビりそうになった。

今まで受け流していたトゥンク、あれは「オンナ」の感情だったということなのか。衝撃の事実に震えながら帰宅した。


▶3:エイトの日事件

今までのトゥンクの正体を知ってしまった私は、それからというもの安田章大と対面することの恐ろしさにビクビクしながらヲタ活を続けた。

その後は、47都道府県ツアーの抽選に外れてしまい、コロナの感染拡大もあったため、その恐怖を直接感じる機会は無かった。

しかし、エイトの粋な計らいで、生配信ライブが開催された。大倉忠義の欠席に落胆したものの、8/8のエイトの日に、久しぶりにライブが自宅で観れるとあって、恐怖の半面ワクワクした。

(さて、エイトの日に参戦した人は心当たりがあるだろう、2曲目に起きた事件を…)

ライブは、産毛が見えるほど超高画質の映像で、アリーナAブロック最前線よりも神席だった。ノーディスタンスライブとの趣旨はまさにその通り。2曲目で丸ちゃんがカメラを抱えて「ちゅっ♡」としたのだ。

私は「いやぁ〜丸ちゃんのヲタク、妻たちは天に召されたやろな〜。」と思った。ちゅーの疑似体験だもの。

丸ちゃんがアイドル全開の超絶ファンサをしている時、後ろにチラッとヤスくんが映っていて、彼がそのファンサを終始見ていたことが確認できた。

もちろんカメラマンさんはヤスくんにスイッチして、彼もまたカメラに近づいてくる。

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彼はカメラレンズにガチキスした。

このガチキスというのは単にレンズに直接キスしたからという意味ではない。

目が、目がガチだった。
エイトの日に参戦した友よ~、分かってくれるよな!?

私には分かる、あの目はガチの時の目だ。
とてもサムいことを言うが、あれは「ガチ」の時の人間がする目だと、私の人付き合いや恋愛経験がそう言っている。
ガチというのは、愛おしい時の目でもあるが、○○○の時の目だ!!!大声で言うことじゃないけどな!!!(バカデカボイス)

だから私は錯覚してしまった。
「あれ…?ワタクシ……いまさっきヤスくんにガチキスされたよなァ……?」
客観的に見たらイカれてることは分かる。
ただ、視覚情報はキスした感覚そのものだった。

しかも、この公演はDVD化されない。
このキスの記憶は強烈に脳裏に焼き付いて思い出となり、そのうちその鮮明さは失われ、細部を思い出せなくなっていく。

一度きりの記憶。それって普段私たちが誰かとキスした時の記憶と同じ状況なんですよね。あの思い出を、もう二度と追体験することはできないということが。

つまり本当に「ガチキス」の記憶というわけですけど何言ってるのこいつ?

そして、私はこのガチキスが脳内処理しきれずに、気づいたらライブが終わっていた。マーメイドのイントロがかかった時、かろうじて「え!マーメイド…!?」と口にしたが、もうガチキスで頭がいっぱいだった。

あのマーメイドですぞ?
ガチキスが無ければ、発狂して本人たちに負けないレベルに躍り出していたに違いない選曲なのに。

とにかく、私はまたしても安田章大に「オンナ」にさせられてしまったのだ。
生配信、嘗めてた。画面越しでこの破壊力、生で観たら死ぬんかな……。

あの目をすぐ引き出せるのが凄い表現力。彼は演技がお上手だと知ってはいたけど、目に表現力の幅がある人ってほんといいよね!

あの時のヤスくんの目、万引き防止シールにしたら良いと思う。


▶次の事件が起きたら

とまぁ長々と「ほろりメロディー事件」「勝手に仕上がれ事件」「エイトの日事件」を紹介させてもらいました。思い出とはいえ、こんな個人的なイカれた長文を読んでいただいてありがとうございます。

彼はスゴイデスヨ。
自分の魅せ方を熟知していて、人をこんなに狂わせるのだから。多彩な方だけど、どんな生き物も「オンナ」にする才能はピカイチだと思う。

彼の前でだけは、性別を女にしたいくらいです。なんかもう女というかメスに近いかもしれない。

時間の問題で、次の事件が発生するのは間違いないでしょう。私はどうすれば良いのか。

悩殺されずに何とか生きていたら、また報告したいと思う。
また、エイトとeighterがバカになれる機会が設けられることを心から願います。


🌈最後までお読みいただきありがとうございます

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