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【イベントレポ】 ボナースが入った田んぼで「田植え体験イベント」開催 🌾

こんにちは☀️
ボナース研究室 編集部です!

今回の記事では、捨てられる食器から生まれた肥料BONEARTHボナース ®︎」の取り組みに共感いただいている農家さんの田んぼで行われた、田植え体験イベントの様子をお届けいたします💁‍♀️

[ 作る♪食べる♪はっぴーすまいるでつながる♪あつまれ‼るるるぴーぷる2024 ]
みんなと力を合わせて美味しいお米を作り、収穫したお米を食べることを通し[学び][環境][交流]の3つの視点で、人と人との繋がりや自然環境うの大切さを学ぶイベント。

step1 田植え体験
step2 肥料作り
step3 稲刈り体験
step4 おにぎり作り
step5 ヴィンセドール白山試合観戦

主催:株式会社 絹川商事農事組合法人 北辰農産ヴィンセドール白山
共催:野々市市教育委員会
後援:白山市




田植え体験イベント 🌾

ボナース入りの田んぼ

2024/5/25(土)
この日はお天気に恵まれ、風も涼しく、田植え日和なとても気持ちの良い日でした。

田んぼの広さは 横85.5m・縦18m でした!!

イベントで使用された田んぼの農家さんである北辰農産さんは今回の主催者の一人で、ボナースの取り組みにも共感してくださっています。今回の田んぼにもボナースを使用してくれています。
同じく主催であり今回のイベントの運営をされていた絹川商事さんも、ボナースを基盤としたサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みに共感され、イベントの冒頭で田植え体験の概要を説明する紙芝居の中でもボナースに触れてくださいました。

スタッフ「この田んぼに使われている肥料は何からできているでしょうか?えんぴつ?おさら?おかし?」
子どもたち「えんぴつー!」「おさらだよ!」「おかし!」
スタッフ「正解はなんと"おさら”です!」
子どもたち「えーーーーーー!?」
食器が原料になっている肥料に、子どもたちや保護者の皆さんも驚いていました。

その後、紙芝居の中で食器が肥料になり「ボナース」が生まれる過程や、ボナースの取り組みについてもご説明いただきました。参加された皆さんはとても興味深そうに耳を傾けてくださいました。

ボナース以外にもこの田んぼでは、土壌改良のために「クマ剥ぎ」の被害にあった木を使った炭を使用するなど、無農薬で環境にやさしい栽培をされています。

クマ剥ぎとは?
「クマ剥ぎ」とは、奥山から降りてきたクマが木の皮を剥いでしまうこと。木の内側はやわらかく、水分や養分をたっぷり含んでいるため、クマがこれを舐めるために皮を剥ぐ。木の皮が剥がされてしまうと、建築商材として卸すことができなくなってしまう。
くまはぎ™ について:https://kuwamoku.com/kumahagi/

今回のイベントでは、環境について学ぶことも目的の一つとしており、紙芝居を通して噛み砕きながら子どもたちにSDGsについて伝えていらっしゃいました。


田植えスタート!

紙芝居の後、北辰農産の舘社長より植え方についての説明がありました。

舘社長の足元にはボナースが!

あらかじめ田んぼに、昔ながらの道具「田ころがし」という六角形の木枠で跡がつけてあり、この格子が重なる部分に苗を植えていくそうです。

田ころがしでつけた印

説明をしかりと聞いた後は田んぼに移動し、いよいよ田植え体験の開始🚩

とろとろとした田んぼの中に足を入れた時、子どもたちはびっくり!初めての感覚に躊躇する子も…
しかし頑張って挑戦し、コツを掴むとスムーズに進んでいきました。

保護者の方も初めての体験!子どもと同じ目線で楽しまれていました 🌾

参加された方は、
「土壌がとろとろで、足がとられていく感覚が面白かった!苗が田んぼにスポスポ入っていくのが楽しく、意外とテンポ良くスムーズに植えられました!」
と親子で満足げでした!

苗を片手ににっこり😊
上手にできましたね👏

手で苗を植える体験のほかに、「田ころがし」を使い田植えをする部分に印をつける体験も行われました。
機械での田植えが主流になっている現代では、なかなか知ることのできない貴重な体験の数々に、子どもも大人もとても楽しんで取り組んでいました。

田んぼでの苗植えが終わると、次はバケツ栽培の説明がありました。
バケツの中にボナースなどの肥料を混ぜた土が入っており、このバケツと苗が参加者にプレゼントされ、お家でもこのバケツで苗を育ててもらうのだそう。収穫までにあと2回イベントがあり、そこで各家庭のバケツ栽培の様子も報告し合うそうです。

この日だけで終わらずに、お家でも、そして今後のイベントでも続いていく取り組みは、子どもたちにとっても学びになり、続ける楽しさになりそうですね✨

白い粉がボナース!
お家で水を入れてかき混ぜ、苗を植えます 🌱


人と人との交流が広がる

イベントの最後には美味しいカレーが振る舞われました🍛
スタッフとして参加されていたフットボールチームの「ヴィンセドール白山」の選手たちも、子どもたちと打ち解け合い、仲良くカレーを頬張っていました。

地元大学の学生スタッフも含めた約140名が参加されたこの日にイベントでは、環境についてだけでなく、人とのコミュニケーションを通して交流することも学びになります。「前年の体験が楽しくて、今年も参加しました!」というリピーターの方も何組もいらっしゃり、参加者の数も年々増えているそうです。
イベントの時間は参加される皆さんの笑顔が絶えず見られ、次回も楽しみにされていました。

収穫は9月。どんなお米に育つのか、またみんなで植えたお米はどんな味がするのでしょうか…🍙今後も続くこちらのイベントの様子をレポートいたしますので、次回以降の様子もお楽しみに💁‍♀️




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