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水平線に僕が立ったら

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読み返したい、個人的に好きな記事を集めています。
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#コラム

死のうと思っていた。

"死のうと思っていた。"   太宰治の「葉」という作品の冒頭である。おそらく高校生の頃だか…

夏のおわる夜。

「これは絶対私にしか分からない、っていう感情があるんです」 数年前のお盆の集まり、法要で…

Green beans
3年前
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素敵な夜に、僕もなりたい。

夜の道路に、満点の星空を見つけて、はしゃいで歩いた男がいた。 見とれてればいい、なんてか…

言葉をあきらめない

日々こうして暮らしていると、感情を揺さぶるような色んなことが起こったり、人から大事な(愉…

笑顔の面

お面ならたくさん持っている。怒りの面、悲しみの面、喜びの面。時と場合に応じて使い分けて本…

まっすぐな靴底で歩きたかった

階段を歩いているとき、前をゆく人の足元を見る。 スニーカーの靴底が、斜めにすり減っていた…

松永ねる
3年前
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いつまでも、手を伸ばせば届く距離のままでいたいんだ

“人間として好き” って強いなぁと思う 同性でも異性でも。 そう感じられる人だからこそ、ある程度の距離を保っていたいと思うのです。壁を作るというわけではなくて、べったりな関係でいたくない。 私の心にぐーーっと来た、ずっと大切にしている戸山 文さんの言葉。 初めて読んだとき、私じゃ言葉にできなかった思いはこれだ!と心の中で何度も頷きました。 親友とか恋人とか、そういうありふれた言葉で片付けたくないような、もっと大切にしていきたい関係の人って居ませんか。 側から見てもお互

風みたいな人になる

わたしは自己主張をすることが苦手です。だから、風みたいなひとになりたいとおもった。  わ…

ハッカビ
3年前
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【エッセイ】書くことを諦めないで

皆さんはnoteや文章を書く時に、 何をモチベーションにしているだろうか? 僕が詩を書いたり、…

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

最近、同じようなトピックスが気になっている。気がしている。 たとえばこういう話だ。 "努…

伊佐 知美
5年前
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死ねない理由

Tinderをはじめてみた。いろんな人がいるなあ、とひたすらに無心でスワイプして、その後愕然と…

玉響
4年前
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