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日常にあふれているヒント達

ぼくらの住むこの世界では太陽がいつものぼり
喜びと悲しみが時に訪ねる

「僕らが旅に出る理由」小沢健二

僕らが住むこの世界には
様々な情報があふれている

前述した歌詞のように太陽が昇り
喜びや悲しみが混在している魅力ある世界

物の見方次第で陰にでも陽にでもなるなら
いっそ阿保みたいに楽しんでみるのも一つだと思っている

【理事長との焼肉会】

法人トップの理事長と定期的に焼き肉を食べに行く事がある
理事長と席を並べて焼肉を食べるなんて恐れ多いのだが
我が法人の理事長は稀な奇人で
精神面での浮き沈みは激しいが
実のところ学ぶことが多々あると思っている

時は10年前だ
職場の先輩と理事長と3人で焼肉屋に到着
席に着いてまず目についたのがオーダー方法の変化
今までは店員さんに口頭で食べたいものを伝えていたのだが
タッチパネルタブレットのオーダーシステムに変更になっていた

「時代は変わったなあ。」
理事長がポツリとつぶやく

仕事に関しては逃げ腰だが
プライベートに関しては理解力の早い理事長

「なあ、これうちに生かせないか?」

この言葉を皮切りに
ビールそっちのけでアイデアを出し合うメンバー

【自分が置かれている環境で何を活かせるか】

「ボタンを押すと職員が来るシステムは周知の事実なので
何で呼ばれたかがわかると良いですよね」

例えばパネルを押して・・・
青いランプが点灯したら → 水が飲みたい
・黄色いランプが点灯したら → WCに行きたい
・緑のランプが点灯したら → ベッドから起きたい
・赤いランプが点灯したら → 緊急事態(痛みがある等)

「こうすれば何で呼ばれたから解かるから
必要な物品を準備して訪室出来ますよね」

当時は時を忘れてそんな事を語り合ったものだ

【日常の変化はアイデアの宝庫】

日常における様々な変化は思い付きだけでやるものではなく
しっかりとマーケティングやリサーチを行ったものが多いはず

企業や行政が積極的に取り入れたものは【ビジネス】になるし
何より【ニーズ・需要】があるものだ

畑違いだからと言って受け流すのではなく
そこからインスピレーションを受け
自分なりにエッセンスを入れてみると
案外楽しい事ができるかもしれないよという事

【会話から感じるニーズ】

大切な友人が先日大怪我をして緊急入院、手術、リハビリをして復帰した
退院後に会った時に彼からの話に感銘を受けたんだけど

「病院の看護師がさ、仕事終わった後に出かけられる場所とかイベントとかあるといいよね。って言ってたんだよね。だからこんな事業も考えてみても良いかなって。」(アイデアをメモに取ってある)

自分の身体をいたわりながらも頭の中は次の道で埋まっている

魂が震えた瞬間
自分はまだまだだなって反省もしたし
可能性も無限にあるなと感じた夜でもあった

日常に溢れるヒントは
物だけじゃなく会話にも埋もれている

【女性が元気な街】

もののけ姫 タタラ場でのアシタカ

いい村は女が元気だと聞いています

もののけ姫 アシタカの台詞

アシタカ(もののけ姫)の台詞にもあるように
女性が元気な街はいい街
これは本当
女性が元気なら男性も元気になる

女性目線から生まれた物って社会現象になったりするからね

「虫の目」 「鳥の目」 「魚の目」

マネジメントでよく使われるのが上記の視点
「虫の目」で情報を【多角的に眺め】
「鳥の目」で【判断を 下し】
「魚の目」で【決断を行う】

ex ふんよう菜館

古くからある物にも勿論魅力があり
画像にもあるように壁に掛かっているメニューが無くなったりするのも淋しいと思っている

結局人間は我がままで面倒くさい
でも考え方ひとつで世界の見方は変わる
可能性に満ち溢れている

何かの変化に気付いた時はラッキータイムだと思って
深呼吸を3回してみて色々アイデアを巡らせてみる日常も悪くないと思っている

でもね世界は全てCGで出来ているから

御拝読有り難うございました

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