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山口拓朗著「世界一ラクにスラスラ書ける文章講座」を読んで

さて、今回の読書感想文は、

タイトル:「世界一ラクにスラスラ書ける文章講座」
著者  :山口拓朗さん
出版社 :かんき出版

実は、この本も、今年の2月に読了している。

文章を書くこと。本当に難しいと感じている。
なので、この本のタイトル”ラクにスラスラ書ける文章”という部分に惹かれて購入した。

ボク自身のことを言えば、文章に関してしっかりと学んだことは無い。
学生時代も、理系出身なので文章を書くということ自体が遠い存在だった。
しかし、社会に出てからは、文章を書くことがいかに大事であるかを痛感している。
だからこそ、スラスラかけるようになりたいし、それもラクに書ければ最高である。


この本の中で、特にボクが注目した箇所を挙げたい。
それは、

* どんな文章を書くときも、必ず読む対象を明確にする
* 読む人のニーズを把握する
* 読む人の反応は、書く人が決める「反応を決める=目標を設定する」
* 文章を書くときは、読む人の立場や知識、読解レベルを把握しておくことが大切
* 1行で伝わらないものは、10行でも、100行でも伝わらない
* 1行ライティングから文章を膨らませていく方法=柱となる情報を具体化してゆく作業
* オトマノペで臨場感のある投稿
* 【列挙型】複数の情報を整理したい時、
  【結論優先型】読む人に納得してもらいたい時、
  【ストーリー型】読む人に共感を誘いたい時
* 【列挙型】全体像⇒列挙ポイント1⇒列挙ポイント2⇒列挙ポイント3⇒まとめ
  【結論優先型】結論⇒理由・根拠⇒具体例・詳細⇒まとめ
  【ストーリー型】マイナス⇒転機⇒進化・成長⇒明るい未来
* 列挙型
「ひとつめは、〇〇です」といい切る
  列挙型のまとめでは、最も伝えたいことで文章を終わらせる
  列挙型の列挙する数は2~7。3,5,7の方が引っ掛かりを感じる
  ひとつだけの時、全体像を伝えることで一つを示すのが効果的
  列挙型アレンジ、①はじめに・つづいて・最後に②まず・次に・そして
  8個以上の情報は箇条書きで
* 結論優先型

  結論事態に興味を持てなければ、人は続きを読まない。
  読みたいと!思える結論を。少し奇抜なくらいがいい。
  理由・根拠には、客観的事実を盛り込む、
  理由・根拠は論理、具体例は情緒である
  理由・根拠は誰もが納得せざるをえないものを選ぶ
  具体例の中でも、最も効果が高いものは、書き手自身の体験談
  予想される反論のケアをするパートを盛り込む
  反論への共感を示す
  結論優先型に、背景を盛り込むアレンジ
* ストーリー型

  ドラマ仕立てのテンプレート
  ストーリー型は右肩上がり
  大きな差を作る

の12点である。

その中で、特に響いた3ポイントはこれだ。

* 文章を書くときは、読む人の立場や知識、読解レベルを把握しておくことが大切

* 1行ライティングから文章を膨らませていく方法=柱となる情報を具体化してゆく作業

* 【列挙型】複数の情報を整理したい時、
  【結論優先型】読む人に納得してもらいたい時、
  【ストーリー型】読む人に共感を誘いたい時


だろう。

そして、1アクションは、

【文章を書くときは、【列挙型】【結論優先型】【ストーリー型】をできるだけ意識しよう】


今後は、これを実行することとした。


自己満足の文章を書いても、伝わらなければ、無いと同じですものね。

今後も、文章を書き続けられたら、うれしく思うのである。


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