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天皇杯ラウンド16 川崎F1-0高知SC 今回の勝利は高井選手のおかげ!

天皇杯ラウンド16の相手は、高知ユナイテッドSC。
8/2(水)19:00 高知県立春野総合運動公園陸上競技場でキックオフ。
川崎Fは、スタメンに、小林、家長、宮代、瀬古、橘田、シミッチ、大南、高井、登里、山根、ソンリョンの先発。ベンチには、山田、遠野、ダミアン、瀬川、山村、佐々木、上福元が入る。

結果は、1-0で、川崎Fの勝利

前半8分 川崎Fは、瀬古選手がペナルティエリア手前の左から右足でシュートを放つも、上田選手のファインセーブに遭う。
前半18分 高知は、樋口選手がペナルティエリア左から低い軌道のクロスを送るも、味方には合わない。
前半35分 川崎Fは、山根選手がペナルティエリア左脇からクロスを送る。小林選手がペナルティエリア内でヘディングで合わせるも、枠の左に外れる。

前半終了。スコアレスで試合を折り返す。

後半14分 高知は、東家選手がスルーパスに反応し、ペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。チョンソンリョン選手にセーブされるが小林心選手がこぼれ球に反応。ペナルティエリア内から右足でシュートを放つも、高井選手に防がれてしまう
後半31分 高知は、カウンター攻撃を開始。ペナルティエリア内まで攻め込むも、高井選手に防がれてしまう。
後半35分 川崎Fは、右CKを獲得。キッカーは瀬古選手。右足でクロスを送る。山田選手がペナルティエリア内でボレーシュートを放つも、上田選手にセーブされる。しかし、佐々木選手がこぼれ球に反応してヘディングで押し込み、ゴールネットを揺らす。先制に成功。

結局、そのままゲームは進み、試合は1-0で終了となった。

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高井選手の2回のゴール阻止が試合の行方を決めた

今回のゲーム。勝てたのは、高井選手のおかげと言っても良いと思う。
相手の2回の決定機を防いでいる。
1回目は、後半14分である。これは、高井選手が阻止しなければ、完全にゴールしていた。画面で見ながら、本当によく追いつきスライディングしてくれた。もう、これだけで負け越していたのである。
そして、後半31分も、もし高井選手がいなかったら、ほぼゴールだっただろう。
とにかく、このゲームを勝てたのは、彼のおかげであると言っても過言ではない。

山田選手のボレー、佐々木選手の詰め

そして、山田選手と、佐々木選手のこのワンプレーがゲームを決めた。
山田選手のゴール前のボレーシュートは、入りはしなかったものの、これはゴールするに値する勢いのあるものだった。だからこそ、こぼれ球になり佐々木選手のゴールが生まれたのである。
佐々木選手の詰めは、今までの同選手には感じなかったものを感じた。
この2人も、先発メンバーに入りたくて、ウズウズしていると思う。
監督には、彼らのチャンスを逃さない力を見て、そして、先発メンバーを決めてほしいと思ったりする。

高知は強かった。JFLとは思えない。

それにしても、高知SCを見て、さすがラウンド16に上がってきたと思った。強かった。J1とJFL、名前だけ聞けば楽勝でしょ?となってしまう。しかし、ボクが観た感覚から言えば、日本サッカーはカテゴリーでの「力の差」は、思ったほどないということである。
なので、これからもジャイキリは起こるし、さほど珍しくなくなる気がする。このようなチームには、どんどん上のカテゴリーに行ってもらいたい。


ボクは、今回の天皇杯を観て、そう思ったのである。

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