当たり前で特別な、紙とペンでつづる時間。蔵前「カキモリ」にて
最後に紙とペンで書きものをしたのは、いつだろう。
学生時代は当たり前だったはずなのに、日記から買い物のメモまでスマホがメインとなった今では、手書きとは特別なシーンなのかもしれない。
そこで今一度、紙とペンで書く時間を心の内側を満たすとして楽しむ秘訣を,
文房具店「カキモリ」の代表である広瀬琢磨さんに聞いた。
「たのしく書く」をテーマに10年
東京随一の観光名所・浅草にほど近い蔵前で、2010年11月よりスタートしたカキモリ。職人の街にも馴染むシックな外観は、自動車整備