「盗塁チャレンジを成功させるには?」~(物理のお勉強)余韻~



今日の(物理のお勉強)は「加速度とは?」

そして新しい公式が出てきた。

それで、先生のアツい講義が終わってコーヒーを飲みながらふと思った。


「スパルタ神はショートだよなー。

 ショートはそもそも足が速くて反射神経が良くないとだめだよなー。

 練習試合でやるかどうかわからないけど

 攻撃でも瞬足を活かして盗塁とかも期待されちゃうだろうしなー。

 ・・・!?

 これってイケちゃうんじゃね?

 ” スパルタ神が一塁から二塁の盗塁を刺されずに成功するには? ”

 ちょっと演算してみちゃおう!!」




ということで、超個人的な好みで歴代名選手で勝手に状況を脳内想定してみた。

相手キャッチャーを

現在釣り人のジョーで現役時はダイエーと海を越えてメジャーでも活躍された城島さんと勝手に想定し

相手の2塁手を

現在巨人コーチのアライバコンビで活躍された井端さんにこれまた勝手に想定。

この状態でスパルタ神は1塁にいると想定。

あまりに豪華すぎるメンバー。

※あくまでも勝手な脳内想定です。個人的には特別好きな球団はありません。※


今回は盗塁時だけのことなので

相手ピッチャーとか一塁手とか想定せず

純粋にキャッチャーがボールを持っている状態が原点0[s](静止)

そこからスローイングして2塁手がそのボールをキャッチするまでの時間をt[s]とする。

また塁に出ているのはスパルタ神一人で他の味方は誰も出塁していないとし

スパルタ神も早く行きたいからってリードを取らずに1塁ベースを踏んでいると仮定する。

さらに、グラウンドの状態は、

実際は凸凹してるけど今回は真っさらな平面とし、ベースの向き、空気抵抗や摩擦は一切考えないものとする。



それで、野球を見るのは好きだけど実際あまりやったことがないので調べてみたところによると、

1塁から2塁までの距離が27.431mらしい。この距離をスパルタ神が走る、と。

(ちなみに本塁から2塁までの距離は38.795mらしい)

あと、プロレベルのキャッチャーの本塁から2塁への送球時間を調べると2.0秒らしい。

っていうことは

プロレベルの盗塁だとこのタイムぐらいかそれより速くないと盗塁できないってことなので今回はこれを採用。

そのぐらいに設定しとかないとせっかく脳内登場してくれた城島さんと井端さんに失礼になる!ほんまもんの神レベルなんだから!



と、なんかいろいろ言ってるけど条件がそろったので演算スタート!


さっそく毎度毎度おなじみの公式を引っ張り出してきて

v [m/s] =  x [m]  /  t [s]

なんだから、距離xが27.431    時間tが2.0 

になるんだけど、初心者!忘れるな!

お告げではないかこれは!有効数字が揃っておらん!⑤小さい奴に揃える!

出ましたねー実践で。こういう時のためにあるんだなーコレは。

ということで、27.431を四捨五入して27.4

それで計算すると

速度 v [m/s] = 27.4  /  2.0

            = 13.7 [m/s]

となり、速度v=13.7[m/s]  となる。

ついでに、今日やった加速度aも演算してみよう!

加速度 a [m/s*s] = 13.7[m/s]  /  2.0[s]

              = 6.85 [m/s*s]

あー、プロレベルだとこの加速度なんだな。

それでも、さすがに今日のスパルタ神の2.0[m/s*s]は遅すぎるよなー。

あれじゃショートゴロでも取れないよー、走り込まなきゃー。

ちなみに、今の状態のスパルタ神だと一体何秒かかるのかを演算してみようと思ったらー

なんとー

速度がわからなーい!

速度も時間もわからなーい!

2.0[m/s*s] =   x [m/s]  /  t [s]      ・・・(1)

こんなカンジになーる。

だけど、そーんなときはやっぱり毎度毎度の例の公式にも登場してもらう。

じゃん!

v [m/s] = x [m] / t [s]

これに今たった1つだけわかってる距離x=27.4[m]をぶっこむ。

x [m/s] = 27.4[m]  /  t [s]         ・・・(2)

これで連立方程式になーる!(多分)

(2)を(1)に代入すると

2.0[m/s*s] =  ( 27.4[m]  /  t [s] )    /    t [s]

                   =    27.4[m]   /   t*t  [s]     ※ t*t はt2乗※

t*t  [s] =   27.4  /   2.0

             =13.7

t*t(tの2乗) が 13.7 なんだから、数字に√(ルート)かぶせちゃって

t  =    √ 13.7 =   3.7 [s]

で、時間が分かったからついでに速度を調べちゃうと

x [m/s] = 27.4[m]  /  3.7[s]

 x  = 7.4 [m/s]

となる!

プロの速度が 13.7 [m/s]だったからスパルタ神の7.4 [m/s]はやっぱり差が相当あるなー。

ちなみに今スパルタ神が50メートル走をしたら何秒かかるんだろ?

7.4 [m/s] =  50.0 [m]  /  t [s]

t [s] =  50.0  /  7.4

       = 6.8 [s]

スパルタ神が50m走ったら6.8秒かかると。

あー、これ50歳の成人男性としてもちょっと遅いんじゃね?

あー、どうなんだろ?

30代女性の自分がこれより速いからそう思うだけかもしれないけど

どっちにしろスポーツするなら・・・

まー、プロなんかだと50m5秒台とか当たり前だけど

草野球だとしてもせめて6秒前半ぐらいじゃん?

だって、ホントのグラウンドはもーーと凸凹してるし

キャッチャーだってノンステップで座ったままで投げられるのは城島さんだから出来るわけで、普通は立ってから反動つけて投げるし

スパルタ神が一塁からリード取ってたとしても牽制されて一塁でアウトになったら意味ないじゃん。

盗塁する前に自爆。

あー、やっぱり、スパルタ神はもう少しトレーニングが必要だー。

とりあえず、スパルタ神が盗塁するためには差し当たり

無理のないところで50m6.5秒目標でやってみよう!

いきなり6秒切れとか言うと、頑張ってトレーニングしすぎて腰とか膝とか悪くしそうだし

0.8秒って数字は意外と大きいものだろうからまずはこれぐらいからで!

あー、やれやれ。

演算おわりー!終わったー!







拙い文章お読みいただきありがとうございました。







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