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ぼくらの漂流記 Vol.3 ネバーランド
<プロローグ>
Vol.1に登場してくれた久保田貴大くんに紹介してもらったのは、北海道十勝郡浦幌町にて地域おこし協力隊として活動している古賀詠風さん。インタビューのキーワードは「子ども」。子どもたちへの浦幌町をあげた取り組みから見える地域の可能性、そして、日本各地で活躍するレジェンド達の話も出てきます。
古賀詠風さんの活動についてはこちら
——今北海道ですか?
古賀
北海道です。
——何か
「ぼくらの漂流記」Vol.2 ヒーロー《後編》
《前回までのあらすじ》
石川県加賀市で活動する末廣優太(すえひろ・ゆうた)くん。
NPO法人「みんなのコード」や「コンピュータクラブハウス加賀」のことから始まったインタビューは、彼の幼少期のアメリカでの思い出や、地元の話、仕事への姿勢など、飛びにとびました。
今回は、現在の仕事に行き着いた過程から、パートナーのあやおさんとの出逢い、そして末廣流の働き方、マインドの保ち方までたっぷり聞きました。
「ぼくらの漂流記」Vol.2 ヒーロー《前編》
《プロローグ》末廣優太くんについて
今年4月、僕は石川県加賀市にお邪魔していました。本来は、「ノトゲキ 」という企画で能登をリサーチしていたときに知り合った「とても偉大な」あやおさんの新居を訪ねて行ったはずなのですが、そこで出会ったイケメン夫と意気投合してしまい、、、。それが末廣くんだったというわけです。
多忙なのに、突然のオファーにも全く動じることなく対応してくれた末廣くん。話を聞けば聞くほど
ぼくらの漂流記 Vol.1 根がヤンキー《後編》
前回のあらすじ
長野県で生まれ育った久保田くん、地元のメインバンクに就職したものの1年で退職。Twitterでの出会いから縁が繋がり、遠く離れた福島県いわき市の中之作までたどり着いたのですが、、、。
8. ピークを知る町——では、今いる場所について聞かせてもらえますか?
久保田
ここ中之作は、昔から地形的に港に適した場所だったようで、江戸時代には磐城平藩専用の貿易港だったんです。生活必需品が中
ぼくらの漂流記 Vol.1 根がヤンキー《前編》
《プロローグ》久保田くんについて
はじめて久保田くんと出会ったのは、今年の4月。当時僕は、1年間勤めた松本市の公共劇場を退職し、これからの働き方を考えるために旅をしていました。
旅の目的の一つとして、過去に「しらみずアーツキャンプ」という企画でお世話になった、小松理虔(こまつ・りけん)さんに再び会うことがありました。福島県いわき市で様々な企画を立ち上げ運営する小松さんは、僕にとって「理想の働き