0142 ちょっとずつ断捨離をする
上がったり下がったりする気分と付き合いながら、9月に突入した。
じたばたしながら復職し、なんとかかんとか暮らしているが、その中で少しずつではあるが、「断捨離」をしている。
カウンセリングやセミナーを通して、分かった自分のことを、どうコントロールするか。
今よく見かける繊細さんというわけではないが、自己肯定は高くないし、自分ができないと思いがちだし、周りと比べて落ち込みがちだし、反省は全部自分に向いてくるから、生きづらい系だ。
なのに、無駄に管理職になってしまったから大変だ。
この数年、肩書ついた生活の中で、研修で習った「理想」を目指し、何ならいざという時の為に「自己啓発」なんかしたりした。
家庭は家庭で、いわゆる選択的子なし夫婦ではあるものの、相方氏は脳内5歳時、生活力0の赤ちゃんパートナー故、家事をこなさなければならない。
とはいえ、弁当含むご飯の準備と洗濯だけだが。(掃除は相方氏の得意分野なので任せている。週一だけど)
仕事は重い(管理職に人権はないので、ひどい目に合うし、がつがつ他者と比べられて、毎日心臓にナイフが刺さる)
自己啓発の通信教育を毎日こなすために睡眠時間を削る。
部下にはきちんとしたい。
家も、嫁業をしなければ。
自分の首を絞めるうちに、ついにダウンしたわけだが。
復職して同じことをやって、気持ちの乱高下を繰り返すうちに、「諦めよう」という言葉がふっと浮かんだ。
最初は逃げるのか!と自分を叱咤激励してみたが、それはどうも違った。
まず、自己啓発は減らした。
管理職としての理想は、よした。なんかびっくりするぐらいどうしようもないのがいたので、しかもそれが職場のNO2なので、頑張る気力が失せた。私は私でよいか、と思った。
ご飯は……自分の腎臓がよろしくないので、ここは少し頑張らねばならないところ。ホットクックさんを頼りつつ、別の家電も検討中。
転職できそうにないしね。40代の需要なしは恐ろしいものである。
今の仕事を続けるなら、まぁうまくお金を使うに越したことはない。
酒に貢いだ分を回せばいい話(飲みすぎて尿酸値がね……)
そんなわけでちょっとずつ断捨離。
今年度はそういう年だと、割り切り始めている。
(まだ自分に残念なきもちもあるけれど)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?