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ギャルじゃないけど、渋谷が好き。


いつか世界と飛び出してやるんだと思う私は、

渋谷が好きです。


「どこのギャル?」と言いたくなるようなセリフ。笑

でも、渋谷は私にとって、日本から世界に繋がるために必要な街だったと思っています。


渋谷から、東京という、そして日本という国を、”自分の地”として生きてこられたことが、自分にとっては価値のあることでした。




渋谷から始まったものたち


正直、30歳手前の自分にとって古く古くに渋谷から生まれたものは、そんなに知らない。


東京の昔と今を地図上で比較できるアプリで、幕末期とか大昔のときは渋谷はほとんど畑だったこと。

もうすこし近年だと、渋谷駅屋上にはロープウェイが通っていたという有名なお話くらい。
(ロープウェイのあった理由は知らない。笑)


あとは自分自身が生きてきた時代のことだけだ。


109が時代のファッションの一世を風靡して、アムラーとか浜崎あゆみさんに憧れる人たちが生まれてお尻から尻尾を垂らしたり。笑

(ウエスト横あたりに尻尾風のファーをつける流行りを知っているのって、何歳くらいのゾーンの人たち何だろうか。今だと27〜35歳くらい?)


かつて”ギャル”と言われる人々はここ渋谷から生まれたし、一つの時代を見せる文化にもなった。

ある種の文化人と言えるのかもしれない。


その独特の文化は、日本文化の1つとなり、国内のみならず世界に日本を発信する機会になった

地球規模でのグローバル化が始まりかけていた時代だからこそ、必然的に日本が世界により発信され始めたのかもしれない。


日本の様々な文化が、様々な地域から、たくさんの情報が世界へ広がっていったけれども、近年の渋谷は日本の発信源とした十分な役目を果たしてきたと思う。
(もしかしたらミレニアル世代の偏った見え方かもしれないけど)



そして、渋谷が外に発信をするからこそ、外に関心がある日本人をターゲットに世界も渋谷に入り込んできた




「ついに日本上陸!渋谷にNEW OPEN!」的な


渋谷には、いや渋谷を代表とする日本人には、海外の最新のものに高い高いアンテナを張っている人がたくさんいる。


人ごとみたいに言っていますが、

私は正直アンテナは大して高くなかったかもしれないけど、憧れる気持ちだけは恥ずかしいほど大きかったと思う。笑


「ふ〜ん、新しいお店がきたんだ。すごい混んでるね〜、並んでて大変〜」とか言いそうな顔をしながら(口には出してない。笑)、

どんなもんかちゃっかり横目にみてたし、気になったところはしれっと一人に足を運んだりしていた、大学生くらいまでは。笑笑


今は恥ずかしげもなく、自分が気になるものは「うきゃー!!」とか思いながら待ちわびてルンルンで訪問しに行きます。笑



そんなこんなで、

「渋谷→世界へ」を実現してるからこそ、「世界→渋谷へ」の→がちゃんと受かってきていた。


だからこそ世界にはたくさんの大都市があっても、渋谷という日本の街は幾度となく発信先として選ばれてきた


これが渋谷が世界へ繋げているということだと思う。


そしてその世界(海外)への憧れを持つ私にとっては、渋谷は自分と世界を繋げてくれる大事な大事な場所になったのだと思う。



世界に飛び出たい私にとって、

ニューヨークへの移住を計画している自分にとって、

そして今の自分を形成する役目になってくれた街だからこそ、渋谷を私から取り上げられるのは困る



渋谷がわたしと世界を繋げてくれている。

世界も日本へとコネクトする際に渋谷を活用してる。


まだもう少し渋谷から外の世界を感じながら、自分が発信される練習をしながら

いよいよ今度は自分自身が世界へ発信される、その日まで、

もう少し渋谷にお世話になろうと思います。



きっと私にとっての渋谷は他の人にとっては違う街なのかもしれない。

どの街であるかが重要なのではなく、何かを感じる、自分を育ててくれるのに合っている街を自分で認識しておくことは良いことではないでしょうか。


みなさんにとってはどの街なのか、聞いてみたい、今日この頃なのです。



今日も読んでくださって、ありがとうございます!!

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