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1つの選択を悩み続けることは無駄なのか


人生における、壮絶なる悩みの1つ

【考えすぎず、思うがままに行動すべきか】

【よく考えてから行動すべきか】

結局どうしたらいいんでしょうか、もうずーっと悩んでます。笑


◆人生は選択の山

人生って何回選択と決断をしていくんでしょうか。

「今日なに食べよう」とか「明日なにしようとか」そこまで選択に入れるともう数えきれないけど、

でも人生における大きな選択だけを拾い上げても恐ろしい回数になる。

学生受験する・しない、大学どこ行く、就職するしない、どこに就職する、どこに住む、この恋人と別れる別れない、転職するしない、結婚するしない、家を買う買わない、子どもを持つ持たない


今の私の場合は

・海外に行く、行かない

・転職する、しない

・仕事か結婚か

主にこれを迷っています。


アメリカで働きたい、生活したいという夢は、もう思い始めてから2年が経ちましたが、まだどうするかの選択をしきれていません。

決して前に進んでいないわけではなく、自分なりにたくさん情報収集をして、たくさん人の話を聞いて、考えて。

それなりの時間を費やしてきたし、それなりに真面目に考えてきました。

でも表面的に見える行動としては、まだアメリカに移住していないし、ビザや移住する手続きを取り始めているわけでもないから、なにもしてないということだけ。


自分でもジレンマです。

そこでいつも考えてしまうのは、行動する前にじっくり考えた方がいいのか、まずやってみるべきなのか。

(ここでの議論ではある程度まで考えた上で行動してみるという選択は置いておきます。笑 キリがないので。笑)


◆「そんなんでその先どうするの?」と言われましても…

こういう言葉って誰しも言われたことがあるんじゃないかと思います。(私が言われがちなだけかもしれませんが。笑)


何か自分がこんなことやりたいとか思いを話してみたら、

超冷静にに「それ失敗したらどうするの?」、「それやって本当に意味があるの?」ってスパーン打ち返そうとしてくるあれです。笑

これ、ありがたい言葉でもあるけど3年くらい前の私だったら「なんでそんなことを言うんだ!人の気持ちも知らないで!プンスカッ!」って内心思って、「見返してやる!」って振り切るタイプでした。笑


でもこのアメリカ移住のことを真剣に考えてある程度して以降から、「反発してるだけが正しいわけではないかもしれない」と思い始めました。

自分の持っている情報が全てなわけではないし、批判的な意見であっても他の人の考え方を踏まえた上で再考することも時には必要なのかもしれない、そう捉える部分が出てきました。

ある意味、アメリカ移住はこれまでの人生の選択の中で明らかに一番大きなテーマであって、感覚的にある程度考えなきゃいけないと感じていたからです。


そんな中で

「語学学校に1年通ったところで、大したほどの英語力が付くわけでもないし、あっちで仕事を得るなんて相当厳しいよ。

留学費用だって高いから何年も通い続けることはできないし、結局帰国することになるんだよ。

帰国したときに次の仕事はどうするの?まともな給料もらえないかもしれないよ」

みたいな意見を結構もらったりして。


そして確かにそうだ、少し冷静になる部分も必要だ、と私は思ったりしてしまいました。

もっと先のことを見越した上で考えなきゃいけない、って自分で自分に言い聞かせました。


でも今この文章を書いてて思い出すと、涙が出てきます。本当に。笑

決して相手に悪意がなくても、自分の思いを踏みにじられたような気がして、悲しくて悔しくて。そしてそれを跳ね除けきれなかった自分自身や、やっちゃえと思った自分の甘さに情けなさを感じたり。

でもその時は「じっくり先を考えるべきだ」と自分では納得したのでしょうがないです。

そうするべきだと自分自身で思ったわけですから。


じゃあ、その時に「そんなの関係ない。もう走り出しちゃえ」と思えば良かったのかと言うと、そういうシンプルなものでもないと個人的には今思います。


◆自分が納得していればそれでいいじゃない

「あの時こうしてたらどうなっていたか」だなんて、選択していない人生の行く末を知ることなど、できっこないわけです。

だから結果的には、行動する前によく考えたか否かが結果にどう影響していたかなんて、検証のしようがないことだなと。

あくまで憶測であって、憶測した結果自分で自分を落ち込ませる。


”考えないで行動しちゃった”と思っている時にマイナスの何か起きると、「考えなかったから失敗したんだ」と思うかもしれない。

その失敗は本当は失敗ではないかもしれないけど、そう思うかも。


”考えすぎてしまった”と思えば、「もっと早く行動しておけば良かった」とか「あの考えた時間は必要だったのか」と自分を疑うかもしれないし。

結局はどっちがいいのか分からないし、自分の気の持ちようだなと。

そして熟考しようが、勢いで動こうが、自分が納得した形であることが大事なのであって、

他人に「もっとこうしてれば〜」とか評価なんてされることなんてない、そう思います。

そう思うから、私はいま自分で自分を信じることが出来ているし、上記のような過去あっても生きれていられます。笑


◆考えてみて生まれたものもある

一見、勢いで動いてしまった方がいいんじゃないかと思う中でも、じっくりと考えたことで様々な情報や様々な人の経験や意見を聞く意見を得ることが出来ました。

頑固なだけの過去の私だったら、これは出来なかったと思います。笑


考える過程の中で感じた、悔しい思い、焦り、理想と現実のギャップから来る落ち込み、先が見えなくて感じる真っ暗闇感。

様々な感情がここまででもありましたが、こうまでも何かを真剣に考え続けている自分に誇りも感じます

こんなに熱量を持ち、長く1つの選択について考え続けてきた経験は、今までの人生の中で初めてで自分の成長。そして人生の大事なスタートダッシュの一部だと感じています。

だから考えてきた時間が無駄ではない、無駄にしてたまるか!という気持ちです。


でも、最後は考えてばかりではなく、どこかで踏ん切りをつけ行動することは必要だと理解しています。

◆踏ん切りをつける勇気

いくら考えても何か行動に反映しないと一区切りつかない、そう思っています。

考えた結果、「何もしない」と選択することも行動への反映という理解です。

何もしないのがいけないわけではなく、考え切ったあとの行動が考えた結果を受けているかどうかという話であり、何もしないという判断も評価されるべきだと思います。


今の私はある程度アメリカのことをたくさん調べてきましたが、ここ2週間で自分なりの行動をして少し前進があるように思います。

姉の高校の同級生に、社会人になってからカナダ留学とワーホリを経験した方、海外や転職を目指したけど結果的にはいまの会社で働き続けている方。海外志望があったけど日本で英語を使いながら仕事をして結婚してお子さんをお持ちになった方。

色々な経験の方と話す機会をもらいました。

そこで、私の知らなかったカナダにはカレッジ留学というものがあることや、帰国後の転職のこと、判断の仕方などたくさん意見を伺いました。


そして自分の考えが進み、自分の夢に対して半年以内にもう何かしらのスタート地点に立つことを心に決めました。

海外に留学するのか、海外で就職するのか、国内で転職するのか、今の会社にとどまるのか。

ちゃんとここに記したのでやりきります。


いつもたくさんサポートしてくれる家族や友人、知人に本当に感謝です。


最後に。

みなさんも色々なことに悩み、考えていると思います。

時には考えている途中で、考えているものの状況がすぐに変わらない場面の中で自分だけ時が止まっているような感覚になることがあると思います。

ただ時が過ぎていくだけの感覚。


自分で自分に押しつぶされそうになるけど、やることをやってさえいれば、いつか踏ん切りをつけて行動を起こす日が来ると私は思っています。

周りにサポートしてもらいながらも、影響され過ぎずに行動すればいいんだと私は最近感じました。


すごいなーと思った数人の友人、知人からある同じセリフを言われました。

「自分が一番やりたいと思ったことをやればいいんだよ」


めちゃくちゃシンプルだけど、考えまくった私にとっては原点回帰的な言葉ですごく納得してしまいました。

自分の心に素直でいいんだ、と思います。


みなさんにいいご報告ができますように。

そしてみなさんの何かいい刺激をお渡しできていれば嬉しいです。


さて、今日も読んでくださってありがとうございます!

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