書いても、どれだけ人に自分の気持ちが伝わるかわからない、と思っていながら、書く。
書くことで余計に気持ちやそのものから遠ざかってしまうことになっても、それでも、書く。
ある文章にタイトルを付けて纏めてしまうことで、ぼんやりした輪郭をはっきりとさせてしまい、
そのぼんやりを伝えたかったのに違う方向に進んでしまうとわかっていてなお、タイトルを付ける。
それをしても何になるのか、何のためになるのか、わからないのに頑張っている。ただひたすらに。
答えが何なのかわからないと知っていながら答えを探し、
価値観なんて、状況や年齢や立場で変わるものだとわかっていながら、自分だけの支えとなる価値観を探し、持ち、それを大切に守ろうとする。
そこに人間の儚さと切なさと美しさと悲しさと強さかあるように感じている。
この輪郭のはっきりしない想いにタイトルを与えることができず、
今日のnoteは「無題」。
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