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1→10止まりじゃなく、20→30へ成功させるコンサルタントに必要なもの

こんにちは!
熱海隆史(あつみ たかふみ)です。

前回までの記事で、感情をないがしろにしていたことのデメリットばかり
触れてきたように思うので、「感情を重視しないこと」で得られるメリットにも
ここで触れておきたいと思います。

結論から言うと、コンサルタント業に感情は必要です。
クライアントへさらなる成長と成功をもたらす必須な要素だと言えます。
その上で、感情を使わないことで得られるメリットも少なからずあるのでそちらにも触れたいと思います。

<感情を重視するメリットもあれば、感情をわきに置くメリットもある>

コンサルタント業を始めて最近になるまで、感情を排除してやってきました。
そうすることで得られた成果は

・時間短縮してコンサル効果を早く上げられる
・他のコンサルにはない視点でシステム内部まで深く切り込める

などがあります。

「会社の人」を見るのではなく「会社のシステム」を冷静に見ることで、アドバイスの方向性が変わるのです。

僕のコンサルは、他のコンサルタントの方が見ていないシステムの深部を扱っていたので、一見、他の人から見たらなにやっているかわからない状態です。
感情を排していたからこそ、とことんロジックをやっていたんですね。
それは、感情をみなかったからこそ特殊な域まで徹底できたのではないか?と自負しているところでもあります。

これが、感情をワキに置いておくことのメリットでしょう。

<さらなる成果を上げるには感情が必要>

前述したとおり、自分の感情を動かさないように意識してビジネスをしていたら、
一定の成果を上げることができました。
そしてその後、頭打ちになったのです。

その頃の僕は悩んでいました。

売上をあげるためにセミナーを開催しないといけないのに、腰が上がらない。

やらないといけないことはわかっているのに、行動のアクセルが踏めないのです。
そんな時期が3年くらい続いて、開催するセミナーの回数もずるずると減ってしまいました。

今までうまくいっていたことが、うまくいかない。
それまで結果をだしていたクライアントさんが、一定以上いくと結果が出なくなる。

いよいよ精神的に追い詰められて、限界に達したのが2017年のことでした。

感情の大切さを、ある方に思い出させてもらったことでじいちゃん譲りの「愛」やお人好しの気質といった「感情」を取り戻し、コンサルのスタイルを大きく変えたのです。

今までやらなかったこと。

クライアントさんと感情面でつながり、信頼関係を構築することに力を注ぎ始めました。その人とガッツリ関わるか、そうでないかで、結果の出方に大きく違いが出ることがわかってきました。

たとえば、感情を重視していなかった頃の成功のスケールを
1→10だとすると、10までは出すことができるのですが、それからは頭打ちの状態。
10からそれ以上にいけないのです。
それ以上成長もできないし、成功もさせられない。

ですが、クライアントさんの感情を大切にするようにやり方を変えたら
1→10、そして20、30へと継続して成長し続けられるように変化したんですね。

売り上げももちろん上がりますがそれだけでなく成功に「快」の感情を伴わせることができるようになったんです。

成功しても不幸せな人はいます。

稼げればそれでOK、と言う方ももしかしたらいるかもしれませんが少なくとも僕や僕のクライアントさんはそうではありませんでした。

自分の価値観を満たしながら「快」つまり幸せな気持ちで成功したい。

そのためには、感情が欠かせませんでした。

会社という容れ物ではなく、システムという無機質なものではなく感情を持つ「人間」と「人間」同士しっかり関わらないと、真の成長はない。

さまざまな失敗や試行錯誤を繰り返してきたからこそ強く思います。


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