バースコンシェルジュ/すべての女性に最高の笑顔を

「孤独なお母さんをつくらない」という強い想いで “バースコンシェルジュ”として日々都内…

バースコンシェルジュ/すべての女性に最高の笑顔を

「孤独なお母さんをつくらない」という強い想いで “バースコンシェルジュ”として日々都内の産科や不妊診療科の医療機関で働いています。 私たちの多くは、元客室乗務員。 不妊治療・妊娠・出産・育児経験者もおります。 子育てや日々の悩み、リフレッシュ方法など各スタッフの想いを綴ります。

最近の記事

もちろんです

こんにちは。ブライトンのバースコンシェルジュです。 入社して数年が経ちました。 バースコンシェルジュとして様々なことを経験し、その都度、先輩方からご指導やフォローをしていただいたお陰で現在に至ります。 私が入社して驚いたことの一つに、 「質問しても宜しいですか?」と先輩方に尋ねた時の 「もちろんです!」という言葉でした。 新人時代によくある、 「こんなこと聞いて大丈夫だろうか?」 「同じことを聞いて嫌な顔をされないだろうか?」といった不安な気持ち。 いくつかの職場を経験し

    • 乳幼児を抱えるお母様お父様へ

      こんにちは。ブライトンのバースコンシェルジュです。 我が家の娘は、二人とも小学生になりました。 お友達関係の悩みも出てきて、まだまだ、まだまだ手がかかる歳ではありますが、 一通り自分のことは自分でできるようになり、 以前に比べるとだいぶ手がかからなくなってきたなぁと思う今日この頃。 それと同時に、子ども達が幼かった頃のことをよく思い出します。 2人ともイヤイヤ期(こだわり期?)は激しい方でしたが、 今思うと本当〜にかわいかった!(もちろん今もかわいいです!) 次女は、なぜ

      • 美しく座っていますか?

        こんにちは。 バースコンシェルジュです。 先日、自宅のリビングで娘が携帯電話で動画を撮影していました。 あとで撮った映像を見てびっくり・・・。 そこには、背中を丸め片肘をついて身体が傾いた姿勢でPCに向かう 老婆の後ろ姿が写り込んでいるではありませんか・・・(←私)。 自分が無意識に座っている姿を客観的に見たことが これまで無かったせいか、 20歳は老けて見えるその気の抜けた後ろ姿に衝撃を受けたのでした。 職場のクリニックでの患者様対応は基本的に立って行うため、 立って

        • 「医療接遇 電話無料相談」始めました

          こんにちは。 株式会社ブライトン代表取締役で バースコンシェルジュの伴照代です。 より良い人間関係を保つには コミュニケーション力が大切です。 コミュニケーション力を高めるために 具体的には、最初の一歩である 「挨拶プラスワン」を 心がけてみましょう。 「おはようございます(挨拶)昨日は 遅くまでお疲れ様でした」(プラスワン) 「お疲れ様です(挨拶) 今日は暑いですね」(プラスワン) 挨拶にちょっとした言葉をプラスするだけで グッと人間関係が良くなりますよ。 まずは実

          自分も大切に

          こんにちは。 バースコンシェルジュです。 妊娠中、子育て中は初めてのことばかりで 思い悩むことがたくさんあります。 20年前、私も手探りの育児に必死でした。 実家は遠く、夫は出張が多い。 世の中にポンと放り出されたような 孤独を感じました。 次女を出産後すぐに、 3歳の長女がおたふく風邪になり、 顔が2つ分くらいにパンパンに腫れあがりました。 予防接種をしていたのに何故? まだ2ヶ月の子にうつったらどうしよう。 こんなに高熱が続いて大丈夫? 泣く長女をバギーにのせ、

          新人訓練時の教官の言葉を胸に

          こんにちは。 バースコンシェルジュです。 数十年前、航空会社に入社。 新人訓練の最初の授業での教官の言葉がずっと今も心に残っています。 「飛行機は、決して快適な空間ではない。 快適な空間に近づけることができるかはあなた達次第!」 と言われたことが今でも接客を伴う全ての仕事の基準になっています。 訓練中、 「これは、お客様が快適な空間と感じていただくことにつながりますか?」と色々な場面で問いかけられたものです。 病院はわからない専門用語が飛び交い、待ち時間も長く、 助

          大切な母子手帳

          こんにちは。ブライトンのバースコンシェルジュです。 小児科では、毎日多くのお子様が予防接種にいらっしゃいます。 ここ数年で、母子手帳の記録をアプリで利用できるようになり、 複雑な予防接種や、定期健診の日程も通知されるようになりました。 成長の記録だけではなく、妊娠 出産 子育てに必要な情報も配信されています。 万が一紛失してしまっても、データ化していれば安心で、本当に便利になったと感じました。 私の子どもが小さい時は、かかりつけの小児科の先生が、 予防接種の接種計画をす

          Love Myself

          こんにちは。ブライトンのバースコンシェルジュです。 この仕事に転職して数年、いくつかの医院でお世話になり、 本当にたくさんの経験をさせていただいています。 それまで長年していた仕事とは異なる世界に飛び込み、 無我夢中で自分の出来ることを模索しながら、 家では家事に子育てに明け暮れていました。 常に目の前のことに必死で、鏡に映る自分を見ると、 私疲れているな、綺麗な人が羨ましいなと思っていました。 そんな多忙な生活の中で、息子から影響を受けて、 現在世界でもトップアイドル

          出会い

          こんにちは。バースコンシェルジュ(BC)です。 外来担当勤務の際、何より楽しみなのは、 顔見知りの患者様にお会いできること。 悪阻で入院していた方が退院後健診に見えたり・・・ 双子のママは、切迫早産で数ヶ月入院された後に無事出産。 退院日長い間会えなかった家族とロビーで感動の対面中に出くわしたり・・・ 早産で生まれNICUに入院中のベビーとの面会へ向かわれるママやパパに 「○○ちゃんに会いに行くのですね。いってらっしゃい」と声をかけたり・・・ また小児科では「○○が何ヶ月に

          祈り

          こんにちは。バースコンシェルジュです。 私が勤務する生殖医療専門病院では、 患者様は胎児の心拍が確認されて、 およそ7~8週で出産される病院へと転院されていきます。 いろいろな想いを重ねての治療、そしてご卒業。 本当にうれしい瞬間です。 そんな中、出産される病院への紹介状をお渡しする際に、 不安げな表情をされている患者様がいらっしゃいました。 ご本人に持病があるため、 お子様への影響や出産時のリスクも心配される患者様です。 「今日でご卒業ですね。ご心配はありますか。」とお

          初めての一歩

          こんにちは。バースコンシェルジュです。 唐突ですが、お子さんの「初めての一歩」覚えていますか? 私には娘が2人いますが、 記念すべき初めての一歩は2人とも見逃しています。 1人目の時は、泊まりがけの勤務の日。 どうしても娘の預け先が見つからず、まだ一歳になったばかりの娘を、 やむを得ず公的支援の「保育ママさん」に頼って 宿泊保育を頼んだ時のことです。 仕事を終えてその保育ママさんのお宅へお迎えにいったら、 それまでは「はいはい」しかできなかったはずの娘が、 それまで見たこ

          正直に誠実に

          こんにちは。株式会社ブライトンのバースコンシェルジュです。 人生100年時代。 女性のライフスタイルは時に大きく変わります。 私は娘時代を経て、妻となり母となりました。 青春を謳歌しバブルに沸き、子育てに明け暮れた前半戦は、 あっという間に過ぎていきました。 娘たちは成人し、私の役目も一区切りつきました。 そして折り返しの後半戦。 思いがけなく、妻、母の顔に加え、新しい顔でスタートすることとなりました。 ご縁があり、株式会社ブライトンでバースコンシェルジュとして働く機会を

          赤ちゃんこんにちは

          こんにちは。 バースコンシェルジュです。 私たちバースコンシェルジュは、 妊娠~出産~産後ケア~と患者様に寄り添いながら、過ごしています。 外来で健診に通っていらした面識がある方々がご出産されますと、 まるでわが子のように嬉しくなります。 そして、1か月健診。 赤ちゃんは、1か月でとても成長します。 お母さまは、もっとお母さまらしく成長され、また嬉しい気持ちになります。 病棟では、患者様思いの助産師・看護師の方々のケアの合間に、 書類作成のお手伝いをしたり、楽しいお話

          察する力

          こんにちは。バースコンシェルジュです。 先日、ご懐妊し卒業される患者様に紹介状をお渡しする際、 患者様のご様子から、 「紹介状をもらったらすぐ帰りたい(お急ぎという感じではなく)」という気持ちを察し、 受付にてあまりお引き止めしない方がいいと考え、 必要最低限の案内をして対応を終えたケースがありました。 カルテの内容からは 特に気になることはなかったのですが、 周りにいらした他の患者様を 気にされていたのではないかと思いました。 ご懐妊は嬉しいことですが、 不妊治療の現場

          アメリカでの出産~自分の経験をいかして~

          こんにちは。 現在、某病院でバースコンシェルジュとして勤務しています。 担当階には新生児室があり日々たくさんの赤ちゃんを見たりママたちとお話ししたりしていると自然と自分の出産のことを思い出します。 私は前職の客室乗務員を28歳で退職、30歳で1人目、33歳で2人目を出産しました。 結婚と同時に主人の仕事の都合で渡米したため、2人ともアメリカでの出産でした。 1人目はサンフランシスコの病院での出産でした。 日本の物も十分に揃っていないアメリカで 日本食を恋しく思いながら悪阻

          アメリカでの出産~自分の経験をいかして~

          外国人の患者様

          こんにちは。 ブライトンのコンシェルジュです。 子どもたちがまだ小さかった頃、 家族で南の島に旅行に行った時のことです。 下のちびちゃんは、まだ2歳。 現地到着後すぐ、ちびちゃんの体が何やら熱い。。。 びくびくしながら体温計をあてる。38度以上の熱。 後悔で泣きそうになりながら、現地のお医者様に往診をお願いしました。 先生は穏やかな笑顔で、英語のような!現地訛り言葉で、説明をして下さり、ペパーミント色のシロップを私に渡してお帰りになりました。 残されたのは、理解できな