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こんにちは。バースコンシェルジュです。

先日、ご懐妊し卒業される患者様に紹介状をお渡しする際、
患者様のご様子から、
「紹介状をもらったらすぐ帰りたい(お急ぎという感じではなく)」という気持ちを察し、
受付にてあまりお引き止めしない方がいいと考え、
必要最低限の案内をして対応を終えたケースがありました。

カルテの内容からは
特に気になることはなかったのですが、
周りにいらした他の患者様を
気にされていたのではないかと思いました。
ご懐妊は嬉しいことですが、
不妊治療の現場では他の患者様のことを考えると、
クリニック内で素直に喜べないこともあるのだと思います。

私達バースコンシェルジュ(BC)は
患者様の表情や話し方、カルテ情報などから
患者様の気持ちを察し対応しますが、
必ずしも正しく察することができるとは限りません。

今回のケースも私の察した内容が正しかったか
どうかはわかりません。

日々の対応の中、
このお声掛けで良かったのか、
他にできることはなかったかと
後で考えることがあります。

また私達が掛ける言葉も
患者様を元気づけることもあれば、
正しく伝わらず、不快な思いをさせてしまうこともあります。

受け取る側の気持ち、
状態を正確に察することは容易ではありませんが、
自分自身が対応し、何か心に引っ掛かる対応は必ず振り返り、
それを繰り返すことで察する力を鍛えていきたいと思います。

またそのような振り返りを
職場の仲間とシェアすることも大切だと思います。

株式会社ブライトンホームページはこちらから
https://brighten.hp.peraichi.com/

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