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私が、勉強ばかりしてきて、後悔した2つの事【学生の皆さんへ】
私が、勉強を最優先にしてきて後悔したことは、以下の2つです。
①他のイベントが疎か(おろそか)になる。
②勉強の成功体験に縛られる。
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〜前書き〜
私は、中学・高校と勉強を最優先にして、生きてきました。
その結果、有名私大に入ることができたのですが、後悔していることも2つあります。
この場では、"私の失敗"を皆さんに糧にして貰うことを目的に、記事を書かせて頂きます。
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①他のイベントが疎か(おろそか)になる。
勉強を最優先にしていると、当然ながら、他のイベントに割く時間が減ってしまいます。
私の場合、ほとんど恋愛を経験しておらず、また、部活にのめり込むということもありませんでした。
もちろん、それに関しては、私の"恋愛偏差値"であったり、"運動神経"が影響している可能性も大いにあります。
しかし、勉強を最優先にしていると、他のことに時間や労力を使いたくなくなるというのも事実です。
私の場合、女友達とLINEをしていても、テスト期間が近くなると、それを理由に連絡を絶ってしまうことがありました。
さらに、部活動においても、「こんなことをしても将来に繋がらない。」と決めつけていました。
その結果、部活動に本腰を入れることができませんでした。
今になって思うのは、勉強は大切であるが、その他のことを切り捨てる理由にはならないということです。
恋愛をしていれば、人生に意味を感じられたかも知れません。
部活動に打ち込んでいれば、趣味が増えていたかも知れないのです。
結局、勉強に打ち込みすぎることは、ある意味でリスクであり、"程よいバランスを取ることが大切"だと感じます。
②勉強の成功体験に縛られる。
勉強で成果を出すと、その後、その成功体験に縛られてしまうということが、多々あります。
私の場合、就職してから、上司や利用者とのコミュニケーションに悩みました。
その結果、「マニュアルを読み込んでみよう」と考えました。
また、ときには、「仕事に関係ある分野の本を読んで、知識を獲得しよう」と考えたこともありました。
これだけ読むと、「え、コミュニケーションの問題なのに、なぜそうなるの?」と思われるかもしれません。
しかし、当時の私は、「仕事上のミスを無くすことが、自分の悩みを解決してくれるのではないか」という希望を抱いていたのです。
ミスを無くすことで、"業務上必要となるコミュニケーション自体を減らしてしまう"という作戦です。
かなり、遠回りですよね。
恐らく問題の核心は、勉強という方法でしか、自分の人生を切り開いてこられなかったということだと思います。
1つのやり方しか知らないから、「この方法を使って、この問題を解決するにはどうすれば良いだろう?」と考えてしまうのです。
本来は、問題があって、それを解決する方法は、手段であるべきです。
大切なのは、手段を立てることではなく、問題を解決することなのですから。
当時の私には、その発想はありませんでした。
既存のやり方にこだわって、結局上手くいかず、悩んだ末に辞職するという結果になりました。
私は、「学生時代に、勉強だけでなく、様々なイベントに打ち込んでいれば良かったのではないか」と思います。
そうすれば、仕事上の問題に対しても、多様なアプローチができたかもしれません。
1つの成功体験にしがみついて、1つの視野しか持てなくなってしまうというのは、勉強に注力し過ぎることの弊害かもしれないです。
いかがでしたか?
当記事は、以上です。
この記事が、少しでも皆さんの役に立つことができれば、幸いです。😊
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