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仕事と趣味の区別をつけず学生気分で仕事する

私は仕事に対する世間一般の常識がどうしても納得いかなくてモヤモヤします。

一方で世間一般の仕事に対するイメージと比べると、自分の仕事のスタイルは趣味的・サークル的だなと感じます。

今回は世間一般の仕事のイメージと私の仕事のスタイルを比べてみます。前者は一般常識で言う仕事や会社の考え、後者は一般常識で言えば趣味とか学生サークルの考えです。


仕事とは何か

仕事に対する一般的なイメージ

仕事とは何でしょう?一般的には生活のためにお金を稼ぐことです。

働かざる者食うべからずということわざがあります。仕事しない人はお金を得られません。お金を持っていない人に食べ物を買うお金や食べ物を分けてやる必要はないという話ですね。

生活のためにお金が必要なので、頑張ってお金を稼ぎなさいということです。これが一般常識であることに疑いの余地はないでしょう。政治や経済に対する意識が高い人はベーシックインカムという考えもあると思うかもしれませんが。

一般的な仕事のイメージを挙げると、次のようなものがあります。

  • 忍耐

  • 我慢

  • 辛い

  • 理不尽

  • やりたくないけど生活のためにやらないといけない

  • やらない人はけしからん!

全ては生活のためだからこそ大変であり辛いものであるということです。

お金を稼ぐのは大変

お金を稼ぐのは大変なことです。ほとんどの人はどこかしらの会社に勤めてお金を稼いでいます。会社が稼いでくれるから、自分で稼ごうとしなくても、与えられた仕事をやっているだけで給料をもらえるのです。

これがもし独立して自分で仕事を取ってこないといけなかったらどうでしょう?独立する人は一握りであることを考えると、自力で稼げないと思う人は沢山いるでしょう。

私だって独立してやって行けるかと言えば不安があります。下請け仕事なら沢山あるのでしょうけど、私はそういう仕事が大嫌いで、ケンカになることが目に見えています。

お金を稼ぐのは大変なことだからこそ、仕事は辛くて我慢が必要なことなのです。

趣味的で学生気分な働き方

仕事は理不尽で我慢することじゃなきゃいけないのか?

では仕事を楽しいものと捉えてはいけないのでしょうか?私はそれもありだという考えです。

一般的には仕事を楽しむなどというと、「仕事を舐めるな!」とか「甘えてんじゃねぇ!」と怒られます。少なくとも私は軽く何百回と怒られたことがあります。

でも仕事は理不尽に耐えるものだとか、仕事は我慢だなんて納得が行きません。じゃぁなんで理不尽なことを我慢してやらなければいけないのでしょう?やらなきゃいいじゃんと思ってしまいます。

そうすると「仕事をさぼるなんてけしからん!」、「お金を稼ぐために我慢するのは当たり前だ!」になるわけですね。

そうじゃなくって、楽しくお金を稼ぐということをしちゃいけないのか?というのが私の考えです。仕事を趣味のように捉えてはいけないのか?という話です。

仕事と趣味を比較してみよう

仕事と趣味を比較してみましょう。仕事は理不尽で我慢が多いやらなければいけないこと、趣味は楽しくてやりたいことで我慢なんて不要。

私にはわざわざ理不尽で我慢が必要なことをする理由が理解できません。

そこで自分がやることはやりたいことか楽しいことと考えてみましょう。そうすると一般的には働かないで遊んでるということになると思います。

そうじゃなくて仕事を趣味のようにやりたいこととか楽しめることにしたらどうかというのが私が言いたいことです。

仕事か趣味かではなく、やりたいこと・楽しいことかやりたくないこと・辛いことかで分けるのです。

やりたくもない、理不尽なだけの仕事よりも、自分がやりがいを感じられ、楽しめる仕事を選べばいいじゃんと思うのです。

残念ながらそういう仕事は給料が低いことも多いですが、やりたくないことを理不尽に耐えてやるくらいなら、給料が低い分は我慢料がないと割り切れます。

どちらがストレスが少ないか明らか

正直言って、理不尽に耐えて長時間労働させられて、お金のために我慢する仕事なんかよりも、自分がやりがいを感じられ楽しめる仕事の方が全然ストレスが少ないと思います。

人によっては、給料が低いとストレスになるから、どんなに理不尽でも長時間労働でも給料が高い仕事をしたいという人もいるかもしれません。それはそれでいいと思います。本人に合った働き方がいいでしょう。

しかし私が言いたいのは、仕事だから理不尽で当たり前とか、仕事だから沢山我慢しなきゃいけないという考えが変だということです。

趣味とかサークルのような要素を仕事に持ち込んだら、多少は仕事の嫌なことが解決しないか?と思うのです。

例えばサークル的な考えをマネジメントに持ち込んでみましょう。上意下達、上の命令は絶対なのが一般的な会社であり、上司の空気を読んで上司に忖度しなければいけないのが一般的な会社です。

しかしサークル的な考えなら上司と部下のような上下関係ではなく、人はみんな横並びで役割が違うということになります。そして上意下達ではなく意見を出し合うことになります。

仕事が嫌な状態なら良くしましょう。政府や会社の悪口を言っていても何も変わりません。楽しいとか快適という要素を会社の外から持ち込むのです。そうやって会社の仕事を変えて行きましょう。

これが私が世間一般の常識で言う仕事を嫌い、趣味やサークルの考え方を持ち込む理由です。

終わりに

人によっては私の考えを、仕事を舐めてる、社会を舐めてると感じるでしょう。常識がないと思うならそれで結構です。常識に囚われていては新しい発想は出てきません。

大事なことは常識に従うことや理不尽に耐えることなのでしょうか?自分にとっても周りの人にとってもいいことをすることではないのでしょうか?

世間には会社様、仕事様という会社と仕事を絶対神として崇める風習があると感じます。その割には多くの人は会社様や仕事様を信仰していません。愚痴ばかり言っています。

まずはこういうところから変えませんか?仕事を理不尽に耐えるものからやりたいことややりがいを感じることに変えていきましょう。そうすれば世の中はもっと良くなるはずです。

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