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日本語教師日記

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2022年秋に11年半の名古屋転勤から東京へ戻りました。 名古屋ではオンラインと対面の塾を運営していましたが、 今はオンラインのプライベートレッスンに絞っています。 学校を離れた…
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2022年1月の記事一覧

日本語教師日記122. 法則がわかれば怖くない(22)芋づる式の質問には普段から装備点…

レッスンの会話がだいたい日本語だけでできるようになりますと、例の 「これとこれはどう違い…

日本語教師日記121. なんとお呼びすれば?

初めての生徒、ちゃんと言えば生徒候補者と、 トライアルレッスンの日を迎え、スカイプなりzoo…

日本語教師日記118.出会いは味なもの(3)学習の目的がはっきりしている人(上)

私は今、どこにも属さずに、日本語教師と生徒が出会うサイトと、紹介で生徒に出逢います。そう…

日本語教師日記117.出会いは味なもの(2)時差

昨日の続きとなります。 いろいろな生徒に出会うことができますので、 リアルでは完全引きこ…

日本語教師日記116. 出会いは味なもの(1)

今日の写真は、金属のバケツを易々と手で潰すロジャー君。 怒らせないほうがよさそうですね。 …

日本語教師日記115.冗談が通じなかった件

私は、ふざけるのが好きで日本語教師をやっているようなところがあります。 この頃はさすがに…

日本語教師日記114.カンガルーはあなどれない話

聞きたてのほやほやの話題です。 上級の生徒と話していて・・ 私: 「日本の山中湖周辺に外国人、 特にオーストラリア人が多く別荘を持っているエリアがあって、 生徒たちと一緒に行ったことがあります。 生徒の会社の別荘に向かう山道に、 黄色に黒でカンガルーが描いてある交通標識があって、 私は冗談だと思って笑ったのです。 一緒にいた生徒に、 『あれはおもちゃ? 冗談だよね?』 と言ったら、 『いやいや、本物ですよ。 オーストラリアでは本当にカンガルーは危ないので』 と教えて

日本語教師日記113.体感温度が違うこと

上の写真ですけど、何の包み紙だと思いますか? 当ててください。 さて今日は、体感温度のお…

日本語教師日記112.とっさに出る行動や言葉

今日、対面の生徒のために、教室にしているアパートに早めに暖房をつけ、 お湯を沸かして待っ…

日本語教師日記111.仕事の環境の大きな変化(2)現在

昨日は、自分にとって懐かしい昔について書かせていただきました。 ものすごく不安定な雇用で…

日本語教師日記110. 仕事の環境の大きな変化(1) 駆け出しのころ

私の日本語教師生活の半分以上は、日本語学校や、 語学教師派遣の会社に複数属していました。 …

日本語教師日記109. 今なら困らないけれど(2)「泡は要りません」の人。

二人で一緒に喫茶店に入ったが、自分だけ注文することになった、と言う経験があります。 トラ…

日本語教師日記108.今なら困らないけれど(1)「失礼です」と言いたい人

長くこの仕事をやっているので 、今ではあまり困りませんが、 昔は即答できなかったり、うまく…

日本語教師日記107.ホワイトボードが逆に新鮮

2022年年明けのレッスンのこと始めは、 1月4日、アメリカに住む11歳少年の初回授業でした。 彼がアニメやゲーム、コミックが大好きなのはもちろんですが、 地頭が非常によく、自分から日本語に興味を持ったそうです。 で、親御さんにせがんで、去年の8月から、 Dulingoというネット語学学習ツールで独習していたけれど、 どうしても日本人と生きた日本語を学びたいということで、 お友達のお友達つながりで、私のところへ来てくれました。 ちなみに、今までに私が出会った子供ちゃん生徒