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スペースX、スマホと直接通信できる機能を備えたスターリンク衛星を打ち上げ

近い将来、街から携帯電話の大きなアンテナが無くなっていくのだろうか
4Gから5Gに切り替わる早さは、圧倒的に中国が早く、日本は5G用アンテナの設置に時間がかかったが、今では96%の普及率(人口カバー率)らしい

ちなみに、5G人口カバー率とは、500m四方エリア(人口のあるエリアは全国に約47万)のうち、5G通信ができるエリアの人口を総人口で割った割合のこと

私の携帯は古く、今も4Gだが、利用率はと言えば、2022年4月時点で、auが5.5%から9.3%、ソフトバンクが5.9%から8.4%、NTTドコモが4.5%から6.1%との低さが目立つ

その理由は、基地局の数とも密接に関係している5Gの電波の特性だ。

5Gの電波は4Gに比べて周波数が高く、遠くまで届きにくいため、ひとつの基地局がカバーできる範囲が狭くなってしまう

そのため基地局が少ない現状では通信速度が低下しやすいといえる

さらに、5Gの電波は直進性が高いという特性もある

直進性が高いと、遮るものが多いほど電波自体が減衰してしまうため、屋内や障害物の多い場所では通信速度が低下してしまいう

あとはスマホ自身も高くなり5G対応の最新機種に入れ替わるまでに時間がかかることもありそうだ

なんせ、自宅の周りは家が密集しているせいか、ドコモもauもほとんど電波が届かず、かろうじてソフトバンクだけが入る。しかも自宅の2階に中継器を置いてやっと入るも、

電話途中できれてしまうこともよくある

wifiも低速制限がかかっているのか、家族の誰かが使うと、動画は見れなくなるなどはよくあることで、これもいつかは良くなるのかなという感じ

今年元旦の北陸でに大地震では、陸上の各キャリアのアンテナも普通となり、しばらくはスマホが使えない状況が続いた

今では日本でもスマホがないと、街に公衆電話を見かけることもないので、安否確認にも困ってしまう

そんな非常事態に役立ったのが、地上のアンテナに頼ることなく、宇宙にあるスターリンク衛星をアンテナとして、地上基地局からの通信を、受信アンテナを置いて通信できたことがあるが、

これからは、その受信アンテナも不要とし、衛星アンテナから直接スマホにダイレクトリンクが出来る、そんな衛星が、このたび打ち上げられた

スペースXは日本時間2024年5月10日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施した

搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されている

今回打ち上げられた、スターリンク衛星(Starlink V2 Mini)20機 のうち6機はDirect to Cell機能を搭載しており、この衛星が、直接スマホとつながるようだ

日本ではKDDIがグローバルパートナーとして出資者に名を連ねており、そのシステムを使えるキャリアとなるようだ

4Gから5Gになることで、カバーエリアが狭くなり、直進性が強くなることで、地上だとアンテナの数をどんどん増やしていかないといけないが、

スターリンクを活用することで、アンテナが不要となっていけると、街の景観も良くなるし、キャリアが、これ以上ビルの屋上へのアンテナ設置に苦しむことも無くなり、

利用者としても周りに家が密集していても、空からだと電波が均一に入ってくるなら、料金しだいだが、使ってみたいものだ

出典元(写真も)は下記URL参照
https://sorae.info/ssn/20240510-sl8-2.html
https://x.gd/2OIJt
https://x.gd/iQlrU


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