消防車のEV化、モリタHDがEVモーターズ・ジャパンと資本業務提携
1月25日に国産バス第1号の販売を始めた、EVモーターズ・ジャパン
今度は、消防車両事業を手がける株式会社モリタなどをグループ会社にもつ、株式会社モリタホールディングスとの資本業務提携を発表
モリタホールディングスは2023年2月22日開催の取締役会において、EVM-Jが実施する第三者割当増資の一部を引き受けるとともに、業務提携契約を締結することを決議
消防車両のEV化は最重要課題の1つと捉え、消防車両に適した独自のEVシャシーを、共同開発することが最良であると判断し、
EVM-Jへ資本参加するとともに、業務提携契約を締結したという。
筆者はモリタと言えば消化器のイメージが強い。消化器といえば、モリタとミヤタの2社の存在が強い
ミヤタは元来消化器と自転車のメーカーで、スポーツ自転車は130年の歴史を持ち、後にミヤタサイクルとして分社化、Koga,Meridaなどに関わってきた
消化器は後にモリタ宮田工業株式会社として、モリタHD傘下企業となり今も続く
そんなモリタの消防自動車のシェアは国内で58%、今では欧州の有力消防車メーカーを中心に買収を検討し、グローバル市場で規模を拡大する方針だ。
同社は2016年にフィンランドで消防車と高所作業車を手がけるブロント・スカイリフトを子会社化し、海外進出を開始した。
狭い道が多く日本の消防車事業と比較的似ている欧州を中心に、ブロントに次ぐ候補を探す。
M&A(合併・買収)を含む成長戦略投資枠200億円の一部を買収資金に充てる
EVM-Jは、商用EV(バス・トラック・トライクなど)に特化した開発・製造・販売を手掛ける企業
モリタホールディングスにおいても、消防車両のEV化は最重要課題の1つと捉え、消防車両に適した独自のEVシャシーを、共同開発することが最良であると判断し、
EVM-Jへ資本参加するとともに、業務提携契約を締結したという。
日本の消防車の半数以上がいま、モリタHDの兵庫県三田市の工場で作られ、世界展開を目指している。一方今後国内のEVバスを北九州市で製造していくEVM-J
何か大きな動きになっていくのだろうか
出典元(写真も)は下記URL参照
https://www.autocar.jp/post/910557
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1d6777dc098434c12f2ff5ec207a3e2c85c14b7
https://newswitch.jp/p/34191
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