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中国のインフルエンサーの主力は25~34歳

中国ではインターネットを活用し、リアルタイムで情報や物品を紹介する、「ライバー(配信者)」経済圏が膨張している。

2022年は実演販売の「ライブコマース」などに従事するライバー関連の産業規模が8000億円超となる見通しだ。

(ライブコマースとは、デジタルプラットフォーム上でライブ動画配信サービスなどを利用し、ライブ配信で商品や情報を紹介する配信者と視聴者で双方向に連絡を取り合い商品を確認して販売する手法である)

新型コロナウイルス禍に伴うブームを超えて経済活動に定着しており、企業も対応が必要になる

こうしたライバー達が中心となり、インフルエンサーとして、人・もの・ことの価値を高め、広めていく広告塔の位置づけとして、今は欠かせない存在になっている。

第1回上海ネットワーク視聴コンテンツ・クリエーター会議が5月11日、上海市で開催された。

この会議では中国政府の国家ラジオ映画テレビ総局と上海市ラジオテレビ局が業界の動向をまとめた「2022年オンライン視聴コンテンツ・クリエーター白書」が発表された。

この白書によると、2022年の中国のオンライン視聴コンテンツの推定市場規模は約8002億元(約16兆円)に達し、その市場で活発に活躍するインフルエンサーは25歳から34歳の若者だった。

白書によると、

1.中国語動画サービスの 「ビリビリ動画(bilibili)」
2.海外でティックトック(TikTok)として知られる「抖音(Douyin)」
3.中国版インスタグラム(Instagram)とも言われる「小紅書(Red)」

など国内主流のプラットフォームで数万人のフォロワーを持つインフルエンサーの人数は、2021年の900万人から2023 年には1300万人以上に増加した。

コンテンツ・クリエーターの年齢分布を見ると、25歳から34歳が全体の59.4%を占めた。

フルタイムで活動するクリエーターは全体の37%、副業として活動するクリエーターは46%だった。

創作の動機としては「人生の記録と共有」「個人的な興味」「副収入」「知識や意見の共有」が多かったという。

また白書では、オンライン視聴コンテンツのクリエーターが、多様化、若年化、専門化の方向に向かって発展している一方で、

クリエーターたちの創作意欲が枯渇したり、作品が均質化したりする問題にも直面していると指摘した

出典元(写真も)は下記URL参照
https://www.afpbb.com/articles/from-cns/3466476


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