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外部充電不要?太陽電池搭載BEVの可能性

電気自動車を考えていくときにいつも問題になるのはバッテリだ

バッテリ製造時に環境負荷がかかっているとか、バッテリは2次電池だから、何度か充電したら、劣化してきて使えなくなるが、そのあとの電池の処分はどうするのかなど

だったらEV旋風は今後どうなるのだろうか?EVから内燃機関に完全に戻ることは、世界的な動きから見ても無いだろうという感じはするが、

垂直産業の代表が自動車で、水平産業の代表が電気・電子だったのが、この100年に一度の大きな産業革命の渦にどちらも巻き込まれ、一体化していきそうな様子だ

さて、電池の負荷低減の一つに、天然資源の有効活用として太陽電池の開発が進んでいる。

シャープエネルギーソリューションが、NEDOの太陽光発電主力電源化推進技術開発事業において、化合物・シリコン積層型太陽電池モジュールの開発に成功し、

太陽電池のエネルギー変換効率33.36%の達成を発表した。

この成果は、太陽光をより幅広い波長で効率的に変換する新構造によるものであり、材料コストの低減も実現している。

従来の3接合型太陽電池モジュールに比べて大幅に薄層化されており、車載用パネルへの展開が期待される。

特に、移動体用太陽電池としてのポテンシャルは高く、外部電源からの充電回数を減らすことが可能になるかもしれない。

さらに、NEDOの試算によれば、太陽光発電のみで年間の走行が可能な車両が約4割に上ることが明らかにされている。

また、トヨタとNEDO、シャープによるPHEVおよび日産のBEV実証車両には、それぞれ3接合型太陽電池モジュールが搭載されており、これらの車両は既に高い変換効率を実現している。

*3接合太陽電池」とは、Ⅲ族(ガリウム)とⅤ族(ヒ素)を中心とした原料から作られる3層の半導体で構成された太陽電池(高い変換効率を発揮する超高性能太陽電池)

従来の化合物3接合型太陽電池モジュールの3分の1以下に薄層化されることにより材料コストの低減を実現」できる

データによると約40%が太陽光発電のみで走行が可能とのことで、充電が不要となる可能性もあり、今後のさらなる開発が期待される

出典元(写真も)は下記URL参照
https://motor-fan.jp/tech/article/40234/
https://mf-topper.jp/articles/10003171


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