![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141416107/rectangle_large_type_2_5a1d7f602df59ff538555dca51a20cc3.jpeg?width=800)
「宇宙エレベーター」仕組みは?いつ実現?–大林組が体験コンテンツ出展
大手ゼネコンが宇宙事業に取り組んでいることをご存じだろうか
清水建設は「宇宙ホテル」、竹中工務店は「宇宙農場」、鹿島建設の「人工重力施設」、大成建設の「SLAM自動運転技術」
そして、今東京臨海部で5月26日まで開催中のテクノロジーイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」で紹介している大林組の宇宙エレベーター
大林組は有明アリーナ(東京・江東区)の会場において、宇宙エレベーター(軌道エレベーター)を疑似体験できる「SPACE GATE」を出展している。
この構想は日本だけではなく、海外でも研究されており、どこが最初に始めるかも注目されている
宇宙エレベーターとは、地球と宇宙をケーブルで結ぶ輸送システムだ。実現すれば、まるでビルのエレベーターのように、宇宙と地球を気行き来できる。
また、化学ロケットと比べて宇宙への輸送コストを大幅に低減できる。
宇宙エレベーターの仕組みは運動会の「綱引き」に似ている。
ケーブルは宇宙空間の静止軌道(高度約3万5786 km)まで伸び、その先にカウンターウェイト(重り)が取り付けられる。
ケーブルは地球の自転と同期しており、宇宙側には遠心力がかかる。
この遠心力によってカウンターウェイトがケーブルを引っ張り、地上と宇宙の間でケーブルがピンと張って安定する。
なお、ケーブルは静止軌道を結ぶため、地上からは真上に伸びる「ビル」のようにも見える。
大林組の構想では、ケーブル長は静止軌道を超え、9万6000kmに達する。
地表から離れるにつれて遠心力が強くなり、より深宇宙を探査するために必要な「速度」を得られる。
このため、途中に火星に向かうゲートや、木星・小惑星帯へ向かうゲートを設ける計画だ。
さらに、地上から静止軌道に達するまでには数日を要すことが想定される。そのため、エレベーター内はホテルライクな居住空間とする計画だ。
なお、宇宙エレベーターを実現するには、上記の「綱引き」に耐える素材が必要だった。
しかし「カーボンナノチューブ」が発見されたことで、素材面では実現可能性が高まっている。
大林組によると、ケーブルやクライマーを開発し、2025年にアース・ポートを着工できれば、25年間の工期で静止軌道ステーションの供用を2050年にも開始できるとしている。
なお、設置場所は赤道上が想定されている。
SusHi Tech Tokyo 2024の展示では、宇宙エレベーターに乗り込み、静止軌道ステーションまでの映像を360度のスクリーンで楽しむことができる
ちょっと新幹線で宇宙に行ってきます。そんな時代が遠からずやってくるのだろうか。
出典元(写真も)は下記URL参照
https://uchubiz.com/article/new46876/
https://magazine.zennichi.or.jp/commentary/8748
https://x.gd/rJQUM
![](https://assets.st-note.com/img/1716329986858-6QPEEUnhBk.jpg)
*安価で宇宙旅行に行ける時代はいつだろうか
https://my82p.com/p/r/HSaboz0Y
*ホームページはこちら
https://bigdreamnet.com
*デイリーメルマガ(毎朝7時配信)登録はこちら
https://my82p.com/p/r/KiJCn5EW
#最新技術 #IT #便利 #グローバル #未来 #先端 #テクノロジー #夢 #宇宙 #空飛ぶクルマ #ロケット #電気自動車 #自動運転
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?