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ESA新大型ロケット「アリアン6」、初飛行迫る–7月10日明け方に打ち上げ成功

【要約】
欧州宇宙機関(ESA)の新型ロケット「アリアン6」が初の打ち上げに成功し、人工衛星の配備にも成功したが、上段ロケットブースターに異常が発生し、ミッションは完全には達成できなかった。

【本文】
欧州からもロケットが打上成功を収めた

宇宙は地球上とは異なり、基本的に早い者勝ちなところがある

イーロンマスクのスペースXは、ほぼ毎日ロケットを打上げ、次々と新たな軌道上に通信衛星を並べ続けており、

中国も負けじと、次々に打上げ、月面裏側への着陸は中国以外に実績が無い状況

日本もH3ロケットで3度目の正直で打上を成功させて衛星を配置できた

インドはロケット打上げ回数も増やし、成功を収め、宇宙船の計画も着々と進めている

欧州も、(CNN) 欧州宇宙機関(ESA)は9日、新型ロケット「アリアン6」の初の打ち上げに成功した。

開発の過程では何度も遅れや中断に見舞われ、予定がずれ込んだ末の打ち上げだった。

アリアン6は米東部時間の9日午後3時、南米の北端にあるフランス領ギアナのギアナ宇宙センターから打ち上げられ、初の人工衛星配備などを成功させた。

管制塔からは拍手と歓声が巻き起こった。

しかし発表によると、打ち上げからおよそ2時間50分後、アリアン6の上段ロケットブースターが地球に向けて制御落下する直前に「異常」が発生。

エンジンの再点火が予定よりも早く停止したことから、想定通りのミッションを完了できなかった。現時点で原因は明らかになっていない。

それでもESAは、アリアン6の打ち上げ成功によって再び自前のロケットで人工衛星を打ち上げられるようになり、世界市場で独占状態にある米スペースXにも対抗できると期待を寄せる。

アリアン6はフランスの航空宇宙企業アリアンスペースが運航している。

1980年に「世界初の民間宇宙輸送企業」として設立された同社は、エアバスとサフランの合弁企業アリアングループの傘下にある。

欧州のロケット産業はここ数年、苦境に陥っていた。

1世代前のロケット「アリアン5」は2023年7月で引退。

小型衛星を軌道に送り込む目的で開発されたロケット「ベガC」は、22年12月の失敗以来、飛行を中止している。

今回の特徴は、なんと言っても打上から人工衛星の排出までを、ほぼ完全にオンボードカメラに捉えたまま飛行を続けられたところではないだろうか

サブブースターの切り離し、メーンブースターの離脱の瞬間、人工衛星の打ち出しまでを、オンボードカメラがきちんと捉えていた

CGの技術進化から、シミュレーション画像でも迫力はあるが、オンボードカメラのリアル感はすごい。

今後の宇宙ロケットも、今回の欧州の打上のように、飛行中もずっと映像を映し出し続けたリアル感は迫力満点で、今後他のロケットでもやって欲しい

出典元(写真も)は下記URL参照
https://uchubiz.com/article/new49868/
https://www.youtube.com/watch?v=JWwxcVS4CdQ
https://www.cnn.co.jp/fringe/35221260.html


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