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【学びに対する価値観の変革】ベネッセの社会人教育事業とは

皆様はじめまして!

ベネッセコーポレート新卒内定者ライターのなっぴです。
趣味は書道で、現在は大学の書道サークルに所属しています。実は先日、大学で文化祭があり、書道パフォーマンスを披露したんです!準備は大変でしたが、良い作品を作ることができました。

今回は、ベネッセの社会人教育事業の内容と、目指すビジョンである「最新学習歴を誇れる社会の実現」について紐解いていきます。


1、ベネッセの社会人教育事業

ベネッセの変革事業計画で掲げているポートフォリオ変革。
3つ目の柱として進める新領域のうちのひとつであるのが「社会人教育事業」です。これまでベネッセが培ってきた教育というキーワードをベースにおき、対象を社会人としたビジネスに挑戦しています。

ベネッセホールディングス中長期計画より抜粋

社会人教育事業本部が目指しているのが、この図にある円環です。
学びが自身のキャリアにつながっていくこと、またスキルが可視化されることで、労働市場での評価や、仕事や人生の選択の広がりを目指しています。

Udemy(ユーデミー)

この目指す姿にむけて、始まった最初のサービスがUdemyです。
Udemyとは、動画で様々なことを学ぶことができるオンラインプラットフォームで、ベネッセが米国Udemy社と業務提携し、日本では2015年からUdemyのサービスが展開されました。

特徴としてはCtoC (Consumer to Consumer) のサービスであることがあります。ユーザーが自分の得意を活かして他のユーザーに教えるという仕組みです。自分の得意が仕事や誰かの成長の手助けになるって、おもしろいサービスですよね!

Udemyのnoteもありますのでぜひご覧ください!

また、2019年からは法人・行政・自治体向けのサービス「Udemy Business(ユーデミービジネス)」も開始しました。
これは、「Udemy(ユーデミー)」で公開されている講座の中から、日本の利用者向けに厳選した日本語及び英語約12,000講座を、サブスクリプション(定額制)で利用することができる“CtoB(Consumer to Business)”のオンライン学習サービスです。

Udemyのプラットフォームで生成される動画講座は、IT 技術からビジネス全般まで、幅広い領域がカバーされています。
各分野の専門知識をもつ講師による最新かつ実践的な動画講座が、いち早く研修コンテンツとして提供されているため、法人のお客様、各々の業務課題にあったテーマから講座を選択し、人材育成に活用いただいています。最近では、このプラットフォームと講座をご提供する企業や自治体向けにあわせてご提供するコンサルティング提案もしています!
ここについてはピックアップして後述したいと思います。

SkyHive(スカイハイブ)

次にスキルの把握、可視化に向けて世界最大級の労働市場データベースを有するグローバル企業であるSkyHive社と2023年4月に資本業務提携契約を結びました。個人の能力の可視化などにより人的資産の活用の実現をめざしています。

このポジションも絶賛募集中ですので、ご興味ある方はチェックしてみてください!


Waris(ワリス)

2023年5月には女性に特化した人材紹介・フリーランスマッチング事業を運営する株式会社Warisが子会社となり連携もスタート。Waris社と連携することで、キャリア支援と学び直しの機会の提供を進めています。

サービスや企業連携などを通し、ベネッセの社会人教育事業では、図のような一気通貫の社会人のリスキル支援とキャリア支援の循環を目指して日々挑戦中です。

学びとキャリアがつながるなんて素敵な未来図だなと私自身共感しました!次は、私が特に好きな「最新学習歴」について触れたいと思います。

2、最新学習歴とは?


2022年に行われたベネッセの調査では、「直近1年以内に何かを学習した」社会人はたったの26%であることが分かっています。

なぜ日本の大人は学ばないのか?
問題意識を持ったベネッセは「最新学習歴を誇れる社会の実現」というミッションを打ち出しました。

最新学習歴とは、「最後に学んだこと」を積み重ねていくことを意味しています。積み重ねた学びが人生の選択肢を増やしたり、何かの決断の判断軸になったりするかもしれません。学びが循環していく社会っていいですよね。

3、事業の面白さ

最後に、私が感じた社会人教育事業の面白さを2つ、紹介します。

1つ目は、「個人だけでなく、法人、行政もお客様であること」です。
例えば、株式会社NTTドコモ様では、内定者向けの教育の一環で使用するためにUdemy Businessを導入されており、また、行政においては「地方自治体リスキリングネットワーク」と称した情報共有の場も提供し、現在50以上の地方自治体に利用していただいています。
教育、リスキリングといった社会貢献性の高い事業であるが故に、必要とされている範囲も広く、個人から企業、行政まで価値をご提供できる環境なのです。



2つ目は、「新たな価値の創造のフェーズに携わることができる」ことです。
「最新学習歴をお互いに聞き、語り合う社会を実現していく」ために、まずは自分たちがTry and growを繰り返す組織であり事業です。自分自身が成長し新しい知識や価値観を広げ、新しいサービスや事業を作っていくことが求められるスピード感のあるフェーズなのです。

4、終わりに

いかがだったでしょうか。
いつでも最新の自分の頑張りを誇れるようにしたいと改めて思いましたし、他でもない自分自身の成長と事業の成長がつながる環境にもワクワクしながら、今回の記事を書きました。
最新学習歴を誇り、学びとキャリアが巡る社会を作っていくことに少しでもご興味いただけたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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