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【社員インタビュー】その人の過去ではなく、今この瞬間や未来を支援したい

はじめまして!ベネッセコーポレーション社会人教育事業本部 事業戦略部 経営企画課のKanaです!(当本部では、ファーストネーム呼びの文化があります)私が4月にJoinしたこのチームの魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思います!


社会人教育事業本部では多くの中途入社者が活躍しています。本連載では、その中途入社していただいたメンバーお一人に光を当て、これまでのご経験や、社会人教育事業本部に入ってからのお話をお伺いしてまいります!
初回で登場いただくのは、営業マーケティング部 法人営業2課所属の、Hitomiさんです。


ー自己紹介をお願いします

社会人になり、これまでベネッセが3社目です。
1社目は金融業界で、個人・法人営業を経験しました。4年程度勤めた後に、2社目に人材開発・組織開発系の企業に転職をしまして、国内大手の企業をメインに法人営業として勤務していました。現在はベネッセ社会人教育事業本部で、カスタマーサクセス職を担当しています。



ーベネッセというと幼児や学生向け教育もあるなかで、
 どうして社会人教育事業本部に?

これまで社会人向けの教育に長く携わってきたので、自分の知見を活かせる観点で良いなと思ったということですね。
そもそもなぜ2社目で社会人教育に向き合ったかというと、子どもの教育ってもちろん重要だと思うのですが、大人を介して子どもの未来を考えていくってものすごく面白いなと思ったし、企業の成長力を支えることで、大人を介して日本の経済に影響を与えていくというより大きい広がりを感じたからです。

義務教育のうちは学習カリキュラムがあるけれど、大人の教育ってなかなか機会がないとできないので、そこを意図的に作って仕掛けていくって面白い仕事だなと思ったのですよね。

大人がもう完成形かって言うと絶対そうではないので、そこをアップデートするってすごく大事だなと感じています。

あとはプロダクトやサービスというよりは社会人教育事業本部のVision(学び続ける全ての大人を応援し、「最終学歴」 以上に「最新学習歴」を誇れる社会を作ります。)に共感しました。
学歴とか実績・キャリアって過去の積み重ねだけれど、どちらかといえば今この瞬間とか未来に目を向けて教育を介して何か影響を与えていきたいと思ったので、その考え方やベネッセの「よく生きる」という理念にはフィット感を感じていました。

その中で「Udemy(ユーデミー)※」というのはあくまでひとつの方法でしかないので、そこに固執していたわけではなく、むしろそこも大事にしながら、他社とコラボレーションしたり、より良いものを取り入れていく事業開発も進めているというスタンスに惹かれました。

「教育」というとあまりにも壮大なテーマになるので、それを自社だけで解決しようとするのではなく、社会の課題や悩みに対して柔軟な姿勢で解決しようとする姿勢を根本に持っているのはすごく大きな魅力だと思ったし、それが競争力になると思いましたね。



ーどうして転職という選択肢を考えたのか教えてください

実は全く考えていなくて・・・仕事が充実していたしやりがいも成果もあったので、とても良い状態でした。その中で、こういったインタビューなどで自分が仕事で大事にしていることや、自分がやっていることの価値を言葉にする機会が増えたのですね。そうすることで色々整理されて、1度自分のことを棚卸してみても良いかなって思ったのですよね。そこで転職は考えていないけど、一度職務履歴を書いてみようと思いました。自分が長いキャリアの中で、何をやってきて、強みは何なのかというのを書き出すと、案外良いものができてうれしくなって。じゃあこれ今の労働市場でどのくらい価値があるかを試したいっていう好奇心が湧いたのですよね。

前職はインプットの量がとても多くて、優秀な方々に囲まれて、修行していたという感覚でした。その蓄えてきたものを、どこかでアウトプットし、還元したいと感じました。前職に還元しても良かったのですが、ビジネスで何か成長を成し遂げようとしている会社で還元してみても良いかなと思ったのと、どれだけその能力が通用するのかを試した気持ちもありましたね。

ビジネスとしても成長過程で質も転換していく大事なフェーズだと思うので、そういった質の転換という点では、これまで私がやってきたお客様との深いディスカッションとか伴走支援みたいな経験が活きるかもしれない、貢献できるかもしれないと思ったことがきっかけです。



ー入社して1カ月ですが、今どんなお仕事をされていますか?

カスタマーサクセス(CS)のチームにいます。
今10社程度引継ぎを受けていて、既に商談に入っています。基本的にはUdemy Businessを、ここ1年-2年でご導入いただいているお客様に対して、今の活用状況や今後どういう風に利用促進していくか、というところのディスカッションに入社2週目あたりから入らせていただいています。

導入後のフォローをするのがCSの役割ですが、とはいえ新規でお問い合わせがあった際に、どういう風にUdemy Businessの価値をお伝えするかという新規営業の部分についても経験しておく必要があるということで、数社トスアップいただきました。



ーUdemy BusinessのCSって、
具体的にどういう商談をされているのですか?

Udemy Businessをたくさん使ってもらうためにどう活用促進しますか、という話だけでなく、何のためにこれを使っているのか、という大元の目的確認から入らないといけないと思っています。企業の人事の役割って会社の経営課題や戦略に紐づけて人材や組織の課題があって、それを解決するために一つの方法がUdemy Businessなので、そこの繋がりを私たちも理解したうえで、色々な提案をできるようになることが一番大事だと思っています。お客様に「ベネッセはそういうトータルの相談ができる企業なんだ」と認知いただくことが一番大事なので、その入り口にある、何のためにUdemy Businessを使うのか、何を目指そうとしているのか、そこにはどんな課題があるのかということを整理するというのがCSの大事な役割だと思っています。会社の経営課題⇒それに必要な組織能力⇒その中で求められる人材像⇒その人材像に必要なスキル⇒そのスキルを強化するために必要なコースは何なのか…?という細分化をしていきたいと思っています。

お客様の中にも、短期的な目標で活用される方もいらっしゃるので、そこの認知を変えていくというのも私が今トライしているところです。




ーベネッセの選考はどのような流れ・雰囲気でしたか?

面接は3回程度実施していただき、電話でのフォローもしてくださいました。ほかにも社員の方とカジュアル面談もありました。

また、私のことをきちんと活躍できる人材かを見極めるだけでなく、私がやりたいこととベネッセとしてやろうとしていることの間に齟齬がでないように、事業や組織のことを包み隠さず丁寧に説明してくださっていたのが印象的でした。

最終面接では、私がやってきたことに再現性があるか、その環境だからできたことではないときちんと言えるか、起きた状況に対して何を感じ、どうアクションし、どんな成果が出たのかをきちんと自分で振り返って言葉にできているかを細かく聞いていただいたと記憶しています。



ー実際入られてみて、風土や一緒に働いている人など
いかがですか?

風土は思った以上にフラットだったなと思っています。
やっぱりベネッセってすごく歴史ある大きな会社なのでコミュニケーションはかたい方を想像していましたが、所属している営業チームは20代30代など年齢も比較的若い方が多く、ファーストネームやニックネームで呼ぶ文化があり、とってもコミュニケーションがフランクです。

また、中途社員の方が多くて、直近もたくさんの方が入社されているので、事業や組織の成長スピードの速さはすごく感じます。素質も素晴らしい方が揃っているけど、立ち上がりを早くしていくための機能もしっかりしているのだろうなという安心感はありました。ただ私自身もそれを上回るスピードで自律していかなきゃとは思っています。

一緒に働いている人も、その人が困っていることや分からないことに対してすごく真摯に真面目に向き合ってくださる感じはすごくあるし、スピーディーに対応いただけます。



ー最後に

これまでのキャリアを振り返って、昔は誰かの期待に応えることに精一杯でその結果に一喜一憂している自分がいました。それも大切なことですが、これからは内の声にもしっかり耳を傾けながら、自分だけの「自己最高記録」を更新し、未来にワクワクできる社会をつくっていきたいと思っています!

いつもニコニコ親しみやすいHitomiさんの
社会に対する課題感や、ご自身のこれまでのご経験
そこから出てきた熱い想いに触れることができました☺︎

ここまでご覧いただきありがとうございました!
社会人教育事業本部では、Vision(学び続ける全ての大人を応援し、「最終学歴」 以上に「最新学習歴」を誇れる社会を作ります。)の実現に向け
一緒に働いてくださる方を募集しています。

こちらから⇒ https://hrmos.co/pages/benesse/jobs/FY21_GK11

※Udemy, Inc. と(株)ベネッセコーポレーションは、日本における独占的事業パートナーシップを結んでいます。

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