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イノベーションを起こせる美容室の特徴

イノベーションを起こす方法って、
どうしたらいいんでしょうか。

変えたいけど変えられない。
今の美容室の経営をどうにかしなければいけないが
どうしたらいいのかわからない。

こうやれば絶対に売上が上がるということを
うたうものって結構多いですが、
本当に保証できるものでしょうか。

私は魔法の杖は無いと思っています。
し、正直そんなものは欲しくありません。

そもそもゴールは健全な経営をするために、
必要な能力を経営者が身につけることだと思っています。

なので小手先の手法とか、
一時的ドーピングのような広告、
コンサルには興味がありません。

結構、士業の業界でも多いのですが、
こういった困った人をメインに悪徳なコンサル商品を
売る人がいますが、(私もそう見える?)
良いものを実直に提供していれば、
必ずお客も付きますし、軌道に乗るものだと
成功している人を見て思うので、
その誠実さだけは忘れないようにしていければと思っています。

あと大事なのは、
いきなり困った瞬間にそういうコンサルに
全部お願いしないほうがいいと思っています。

なので、自分で実際に試行錯誤して失敗して、
ココができない!という困ったときだけ
スポットで助けてもらうのでいいと思っています。
その方が経営者の能力が上がるからです。

全面的にお願いするときは主に、緊急事態な時と
人手が足りないときだと思っています。

前置きが長くなりましたが、
今日はイノベーションの話です。

4Kテレビってすごいきれいですよね。
(いきなり話変わりすぎ?)
こういった新しい技術のイノベーションってどうやって
生まれたか知っています?

先日たまたま仕事の関係で、
4Kテレビを作った方をよく知る人と
会う機会がありました。
(作った方はもう亡くなられてるとかで。)

新しい技術を開発するときの思考法というので、
とても参考になりましたので、ご紹介します。

開発者の方は実はセミナーや新しい技術など
一切勉強しない人でした。
イノベーションを起こす人は新しいものを常に追うと思いがちですが
実はそうでもありません。

基本的なことだけ頭に入れて、
結局応用を考えるのはすべて自分の頭の中で
一から組み立てることで
イノベーションが生まれます。
なぜならどんな応用も必ず基礎は同じだからです。

なので開発者のデスクには、
大学の時の基礎的教科書しかありませんでした。

「そんなセミナーや誰かの話を聞いてばかりだから、
 新しいものを作れないんだよ。
 新しいものは自分の頭で作り出すものだよ。」
 というような発言をしていたようです。

なのでいろいろ、
ぜひ今一度自分の経験をリセットして、
柔軟な頭で、今の自分の経営を組み立てなおす
イノベーションを自分の頭で行ってみて下さい。
(自分の仕事を減らすようなことを言っていますが、
 本当にそれが皆さんのためなのでそのことを実直にお伝えします。)

答えはコンサルが与えるものだけではなく、
自分から出てくるものが大事だと思います。

個人的にコンサルの役目は
そのイノベーションが出てくるまで
となりに寄り添うことが仕事だと思っています。
イメージ的には優秀な秘書というイメージです。

もし、これからいろんなセミナーに出たり、
コンサルの人に会うときに依存させようとしたり、
全部コンサル側でやってしまおうとしたりする場合、
ちょっと待ったをかけて、自分で考えてみてもいいかもしれません。

ご参考まで。

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美容室経営者と一緒に悩み考えます。

実家は創業60年を超える法人老舗美容室
美容室の経営のサポートもしています。

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