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要約できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの頭を一緒に整理できる

コーチングスキルの要約。

コーチが具体的に聞いたことを、クライアントの言葉で短くまとめ、クライアントに返すこと。
解釈や追加、判断なしに、聞いたことだけを要約することが重要で、そのためには、クライアントの言葉を使うことが不可欠。

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要約が上手く機能すると、スタッフも、

「そう、そうなんです!

それで、実は、、、」

と、話がさらに展開していき、対話を一緒につくるという感覚になっていく。

ただ、その時にいくつか気をつけるポイントがあって、

①スタッフが使った言葉を、できるだけそのまま使う。
②要約した言葉が、相違ないかの確認を行う。

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①スタッフが使った言葉を、できるだけそのまま使う。

あくまでも、スタッフの話した言葉を使いながら、要約していくスタンスでないと、

言葉を入れ替えて、例えば、「忙しい」に対して、「大変、苦しい」と言い換えをしてしまうと、話の流れが変わってしまうので、注意が必要。

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②要約した言葉が、相違ないかの確認を行う。

スタッフの話を聞いて、一緒に整理する感覚で、

「○○という認識で、合っている?」

と確認することで、対話のボールをスタッフに渡して、スタッフが確認することができ、判断してもらうことができる。

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いずれにせよ、

「どうして、要約が必要なのか?」

このことを大切にできると、要約が押し付けになったり、こちらが対話の主導を握ることも少なくなり、スタッフの気づきが広がり、思考の整理にも繋がる。

要約、ぜひ、対話の中で上手く取り入れてみること、オススメです。

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、、、言語化してスッキリ☆☆

要約も、スタッフの可能性を広げる、大事なコミュニケーションスキルなんだよね。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

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#言語化 #コーチング #理学療法士 #チームビルディング #毎日note