マガジンのカバー画像

#コーチングスキル:コーチングスキルに関しての言語化

508
傾聴、承認、フィードバックなど、いわゆるコーチングスキルに関して、体験談を交えながら言語化
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

「人それぞれ、コミュニケーションの取り方がある。」多摩市の病院でコーチング研修講師を行ってきました🌈

本日は、午後から、MCPの廣田早恵美コーチから、昨年に引き続きご依頼をいただき、 東京都の多摩市にある病院の看護部の新入職員の方への「コーチング研修」に伺ってきました。 総勢21名の新入職員(看護師18名、救急救命士3名)の方々が参加して下さりました。 MCPのホームページは↓ ~~~ 全4回のシリーズで、私が担当させていただくのは、今回と次回の2回。 本日のメインテーマは、コーチングの三大原則の一つである、 「多様性」 を、人それぞれのコミュニケーションのス

「自分の向かいたい方向を人に伝えることの大切さ。」コーチングスキルのフィードバックを考える🤔

コーチングスキルにフィードバックというものがあるのだけど、 フィードバックって、そもそも、大砲を目的に向かって打って、 目的地に対して、どのぐらいずれているか、例えば、北に2とか、西に3とかと、伝えることから始まったと、以前先輩コーチに聞いたことがあって、 その話を聞いて、私の中でのフィードバックのイメージがガラッと変わった。 〜〜〜 それまで、私は、フィードバックというと、何かダメ出しのようなイメージが強く、 自分の至らない点を責められている感じがして、良いイメ

チーム全体で情報をタイムリーに共有することの大切さ。

チーム力を上げるために、必要なことって、何周か回って考えるに、 「目的を共有して、日々のコミニュケーションを活性化する。」 ここなんだろうなと、最近考えている。 〜〜〜 以前の私は、言わずもがな、まぁ、言わなくてもみんな察してわかるだろう。 そんな感じで考えていて、その感じで管理職をやっていた時は、 まぁ、そりゃ、上手くいかなかったな、と今になって、わかる(笑) 当時は、必死だったから、ここまで考えが及ばなかったけど、 その後も、いろいろな体験、経験をする中で

「自分のことを話す場を持つことの大切さ。」コーチもコーチをつける意味を考える🤔

自分の本当の思いを話せる場を持つことって、とても大切。 しかも、何の利害関係もなく、守秘義務が守られている場だと、より良い。 私自身は、プロコーチとして、クライアントの方に、そう言った場を提供しているのだけど、 なぜなら、私自身も、コーチをつけてクライアントという立場で、その重要性を体験しているから、 そう言った場の重要性を誰よりも理解している。 〜〜〜 大人になり、社会に出るに連れて、いろいろなしがらみもあり、 自分の気持ちを正直に話せなくなってくるもの。

「伝えることはシンプルに。」言語化コーチの気づき💡

いろいろな説はあるけど、 1分間に300文字ぐらいが、聞きやすい量だと言われている。 300字か、Twitterで換算すると、2回分(140×2)。 このぐらいの量↓ 「テストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテストテス テストテストテスト

ピンボケした写真のピントを合わせるように、コーチングセッションでビジョンを描いていく🌈

コーチングセッションの導入で、私が必ずするお話があって、それが↓ 「ピンボケした写真のピントがあってくる。 ビジョンを明確にしていくって、そういうことなんだろうな。 ピントを合わすために、言語化して、言葉の解像度を上げていく。 私が提供するコーチングセッションでは、ビジョンづくりを大切にしている。」 〜〜〜 尊敬するコーチからシェアしていただいた言葉、 「ビジョンは、鮮明であればあるほど、達成に近づくものよ。」 例えば、ビジョンが達成した時に、 周りにどんな

「相手が話している言葉だけでなく、仕草からもいろいろと読み取ろう。」プロコーチがコミニュケーションで大切にしていること。

コミニュケーションは、言語的情報と、非言語的情報がある。 言語的情報は、文字通り、言葉による情報。 非言語的情報は、視覚的な情報と、聴覚的な情報。 視覚的というのは、相手の仕草、表情、姿勢、立ち振る舞いなど、目で見てわかること。 聴覚的というのは、相手の声のトーン、早さ、抑揚など、耳で聞いてわかるもの。 〜〜〜 かの有名なメラビアンの法則では、 「それぞれ言葉と表情、態度が矛盾している組み合わせを見たときに、人はどう感じるかを検証する実験を行なったのです。その結

それぞれの言い分がある。このことを理解できると、コミニュケーションが円滑になりやすくなる。

人それぞれに、言い分ってあるよね。 というのも、人は、やはり、自分の意見が正しいと思いたいし、無意識に自己防衛反応もでるよね。 うん、これは、良いとか悪いとかではなく、仕方がないこと。 大切なのは、そういうことがあり、それぞれに言い分があるということを、理解することから始めることなんだよね。 〜〜〜 さらに大切になってくるのが、例え、こちらの言い分が合っていたとしても、 そのことを、主義主張しすぎないことなんだよね。 それを行ってしまうと、相手はどんな気持ちにな

「素晴らしいな♫」と思うと、心が前向きになる。〜最上志向との私なりの向き合い方〜

私は、ストレングスで最上志向が一位なのだけど、 この、最上志向って、すっごい簡単に言うと、 「自分が一番になりたい!」 そんな資質として、私は解釈している。 〜〜〜 例えば、駅までの通勤路で、人より速く歩きたく、どんどん前の人を追い抜たり(笑)、 エレベーターも、早く乗りたいから、ドアが開くか開かないかで、入ったり出たりしたがる(笑)、 自動ドアも、まだ、わずかな隙間で、早く通過したがる(笑)、 ご飯もやたら早く食べて、「早飯は働いている男の勲章や」と言う(笑

改めて「コミュニケーション」について考える。~On Tama(オンタマ)のコミュニティでの学び~

コーチングを学ぶという、目的を持ったコミュニティ On Tama(オンタマ)で、2021年1月から、ほぼ毎月1回お話しをさせて頂いています。 10年来の大切な友人でもある影近さんからご縁をいただき、スタートしました。 今では私にとってOn Tamaは大切なコミュニティとなっています。 その月によってテーマを決めて、今までに、コーチングの概要、ファウンデーション(自己基盤)のこと、多様性のこと、 コーチングスキルの承認・リクエスト・フィードバックなどなど、いろいろなこと

体験していると、そんなに慌てなくなる。

人は誰しも、予期せぬことが起きた時に、慌てたり、パニックになったり、動揺したりする。 そして、そのことを乗り越えて、その体験が、経験となり、次に同じようなことが起きた時に、落ち着いて対応できたりする。 〜〜〜 数年前に、マイコーチとのセッションで、その時、今も関わっているコーチングスクールで、アシスタントになり始めで、 毎回、講座にアシスタントに入るたびに、自信がなくて、ドキドキする。自分がアシスタントをして大丈夫なのか。 そんなことを相談したことを思い出した。

「その先って、何をイメージしているの?」日常会話にコーチングマインドを🌈

コーチングを学ぶと、日常生活でも使いたくなり、 「それでは、今日は何のテーマを話しますか?」 みたいに、急にコーチモードなってしまったり、 「それは、あなたの人生にどんな意味がありますか?」 などを聞きたくなったりする(笑) これらの問いやら声がけは、コーチングセッションだと当たり前に行われているけど、 普通の日常会話で使用すると、 「どうした?どうした?」と、相手や周りはザワザワしちゃうよね(笑) 〜〜〜 私も、コーチングを学び始めのころ、コーチングこそ全

「使う言葉が変われば、自分の未来が変わる🌈」言語化コーチの気づき💡

数年前、尊敬する先輩コーチの方から、コーチングの効果の一つとして、 「使う言葉が変わるのよ。」 とシェアしていただいたことがある。 その時も、心に刺さったけど、最近になって、ますます、この言葉が刺さるようになってきた。 〜〜〜 マザーテレサの名言、 「思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。 
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。 
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。 
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるか

目的地に向かう選択肢を増やす【コーチングセッションの効果】

目的地に、 歩いて行くか 走って行くか 自転車で行くか 車で行くか 飛行機で行くか どこでもドアで行くか この選択肢を増やすことを、コーチングセッションでは、取り扱うんだよね。 そして、何より、その前に、目的だったり、ビジョンを言語化していくのが、コーチングセッションの醍醐味。 〜〜〜 そのためには、まずは、言語化してみることが大事。 言語化していくと、 「えっ?! 自分は、こんなこと、考えていたの? こんなこと、口にするとは思っていなかった。」 などの驚