【後編】新人研修が終了しました!(2024)【キャラ班】
本日もお疲れ様です☕
Black Beard Design Studioです。
今年も新卒社員向けの全カリキュラムが終了いたしました。
4月~6月の約2か月間の様子をセクションごとにご紹介いたします!
▼【前編】記事はこちら
今回は、【キャラクターセクション】の研修の様子をまとめました。
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
実際の研修の様子
こんにちは。
キャラクターセクションの新人研修を担当した松本です。
今年も前編記事でもお話した通り、
今回は自社開発ゲーム「インクオン( Ink on )」から、
和月桐姫というキャラを3Dゲームモデルにしてみよう!という課題を進めてもらいました。
①モデリング
まずは、デザイン画を確認しつつmayaでローモデルを作っていきます。
素体は用意したものがあるのですが、桐姫に合わせて調整してもらっています。
それなりに露出があるキャラなので、服をOFFにしてもおかしくない体づくりを目指しています。
②骨入れ、仮テクスチャ
骨はベースのものを使いつつ、髪や羽織など必要な分は足していきます。
骨が入ったら仮ウエイトを設定し、いろいろ動かして確認してみます。
仮ウエイトとはいえ、雑にやってしまうとこの後に響くので、いろいろ動かして明らかにおかしな動きをするところはなくしましょう。
デザイン画のポーズでも確認してみます。
③スカルプト
Zbrushにてスカルプトをします。
リアルすぎず、フラットすぎない、ちょうどいいしわ感を目指します。
素肌のほうも、肉感等作りこみます。
④ベイク、テクスチャ
AOやノーマルをベイクして、Substance Painterでテクスチャを完成させていきます。
キャラクターらしさを学びつつ、PBRの基本も押さえます。
⑤UE5での確認・調整
Unreal Engine上で、確認しながらさらに見た目の調整をして完成させます。
今年も、背景班で作成されていた部屋に置いてみました。
おしゃれ好きな桐姫らしく、ストリートスナップ感がありますね!
新入社員の感想
研修課題に取り組んでくれたご本人に感想とデザイナーとしての今後の意気込みをもらいました。
本当にお疲れ様でした!
Y.Tさん
まとめ
研修お疲れ様でした!
覚えてもらうことがたくさんあり、大変だったと思いますが
誰の手も借りずに一人のキャラクターを作り終えたということは自信にもつながったのではないでしょうか。
いつも「良いものをつくりたい、こだわりたい」という気持ちをもって臨んでくれていたのが印象的でしたし、実際に制作の姿勢にも表れていました。
研修後はいよいよ実際のお仕事が始まりますが、
世に出るキャラクターには必ずファンが付きます。
プレーヤーのみなさんの心に届くようなキャラクターが作れるように、今後もその意識を持ち続けていただければとても心強いです!
これからもどんどん知識や技術を吸収してもらって、
BBDSキャラクター班の一員として、一緒に良いものを作っていきましょう。
今回の記事はここまでになります。
今後も同じセクションの仲間として一緒に頑張っていきます!
最後までご覧いただきありがとうございました。
▼よろしければ背景セクション編もあわせてご覧ください
最後に・お知らせ
いかがでしたか?
また、BBDSでは3DCGデザイナーを積極採用中です。
新卒採用もおこなっておりますので、2025年卒の学生の方はぜひ
▼HPの新卒者向けページもあわせてご覧いただけますと幸いです。
今回の記事を担当した背景セクションでも応募をお待ちしております。
皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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