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どんなんなっても意外と大丈夫

おはようございます、音楽家の河野一之です。

お知らせ

まずはお知らせをさせてください。

①10/30 17:30~19:30
金管バンドを練習して楽しむ会

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コロナ禍になり、金管バンド難民となられた方々のために音楽、アンサンブル、そして金管バンドの楽しさをもっと味わってもらえる様に、本番一切なし、未経験、初見、上手、下手関係なしの会を開設しています。

今回はPhilip Sparkeのハイランド讃歌で楽しみましょう。


③12/19 18:30予定 河野企画5周年企画「The Tuba Recital」

場所:埼玉県南越谷駅、新越谷駅徒歩5分サンシティ小ホール

The Tuba Recital -Project Kouno 5th Anniversary-
出演
河野一之、今井斐、清水初海、Riverside British Brass

プログラム
Concerto for Bass Tuba / Ralph Vaughan Williams
Tuba Concerto / Philip Sparke
A Time for Peace / Peter Graham他

④stand.fmにて音声配信中

どんなんなっても意外と大丈夫

結構絶望しやすいたちだったとは思うのですが、今では「まぁそういうこともある」「どうにかなる」「今考えても仕方のないことを考えるのをやめよう」と楽観視したり、思考を止めることに成功しています。

それもこれも心理学の勉強やこれまで自分の人生に起きた様々な体験がきっかけではあります。(信じていた人に裏切られたり、突然200万円の借金を持たされそうになったり、家族トラブルに巻き込まれたりetc)

誰かと比べたら大したことがあったり、その逆に大したことがないことでもあったでしょうが、その時の僕にとってはお先真っ暗に感じる様なきついことも多く、でも「なんとかなる!」と信じてとりあえず”やることやって淡々と生きる”という手法を取って今に至ります。

こういうことって日々の中にたくさんある

生きていると自然と不安感が起きることって多々あります。

このまま仕事を続けていけるのか、健康は、家族は、自分のキャリア、資産やお金は

こんな風に考えようと思えばいくらでも考えられることばかりです。仕方ありません、社会が発展し、とりあえず最低限の衣食住は整い、戦争で明日死ぬかもれないという恐怖もなく平和な世の中なので「考えられる瞬間」がたくさんあります。

自戒を込めて書きますが、決して平和ボケと言いたい訳ではありませんが、明日食うものに困ったり、夜中に焼夷弾が落ちてくる時代に生きていたり、明日200万の借金を背負うか背負わないか決まる前日だったりした時に「あんまり細かいことをいつまでも悩むこと」って無いんだろうなと思うのです。

実行する

悩んだり、不安に思った時には大抵の場合、実行にうつせていない時というのがこれまでの経験でした。

大抵の場合行動もしない、何もしないでウダウダと悩み、時間だけ浪費していくのです。または現実逃避をし、悩みや不安を抱えながらも違うことをし気分転換を図ります。でも心の底では悩みや不安は顕在化しているのでモヤモヤは晴れません。

そういう風な習慣を持っていた場合なかなか抜け出せません。なのでいくつかおすすめの方法を書いておきます。

①ほんの些細な事からやってみる
いきなり本題の悩みを解決しようとしたり、不安感を抹消しようと行動すると何から始めたら良いのかわからなかったり、そもそもやる気が起きないと思うのでとても簡単で些細な事から始めます。

例えば・立ち上がるとか・歯を磨くとか、部屋の自分から半径1mを片付けるとか些細で簡単で身近な所らか少しずつ”済ませていく”のです。

ホップステップジャンプと三段跳びでは飛ばれますが、これと同じ様に最初の小ジャンプ、中ジャンプ、そして最後の大ジャンプと小さい事から始めていくことにより目標である本題を解決しやすくします。

②どうせ現実逃避をするなら健康的な生活を送ってみる
今はちょっと行動に移せない、怖いというのであればいざ行動に移す!となった時にバッと動きだせるように自分の生活を見直してみると良いです。

健康的な食事や運動、寝る時間や食事を取る時間などの見直しをしてみます。すると身体を整えていくことでメンタルも安定し、悩みや不安に向き合いやすくなったり、そもそも悩みや不安だと思っていたことが実は問題ではなかったということに気付いたりします。

③様々な人の意見を聞いてみる
人に話して意見を聞いてみるというのはとても効果的です。自分1人で考えていても主観でしか物事を見られないので、誰かに話してみたり、本を読んでみたりし「他者目線の意見を得る」というのはとても効果的です。

どうせ1人で悩むのであれば、誰かに話してみて自分の意見や悩みに対して客観的な意見を取り入れてみましょう。そもそも祖先を猿に持ち雌雄分かれている僕たち人間は単体で生き残れる様に作られていません。もともと群れで生活をし、今では国や社会という大きな群れで相互に補い合って生きています。

そのため自分の悩みを不安を1人で解決するよりも、誰かと共有し解決する方が本能的には合っているのです。

悩まない、問題が起きない

と言っても、悩まないこと、問題が起きないということは人生においてあり得ないと思っています。

「演奏会の時に緊張しない」というのと同じです。緊張はします。

なので悩まないよう、問題を起こさない様に生きるというよりかは

悩んだ後、問題が起きた後どうするか

ということに思考を巡らせるべきです。

人間なので絶対に悩んだり、問題が起きたりします。

なので悩まない様に、問題が起きない様にいつも注意深く生きていたら「気にしぃ」になりいつも何かに怯えたり気にし続けて生きていかなくてはなりません。

でも悩む前提、問題が起きる前提、緊張する前提で生きていれば実際にそれが起こってもあとは解決のために行動に移すだけです。

悩んでいる!問題が起きている!緊張している!と毎度ショックを受ける時間が少なくなるのです。

まとめ

といってもやはり問題は起きますし、悩みもします。でも僕が思うのは

悩んだり、問題が起きる人生というのはそれほど自分自身が何かに挑戦したり前に進もうとしたから起きてくるのでは無いかと思うのです。

毎日死んだ様にぼーっと生きていれば生存や飽きからの欲求からくる不安などはあるでしょうが、大した問題は起きません。

不安、問題、悩み、もしかしたらポジティブゆえに前進したから、前進したいからこそ起きる贅沢で残酷な現象なのかもしれません。

勉強を続けます。

Thank you

Kazz


サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。